パソコンの調子が悪いのでいくつかのプロセスを終了させてみました

ご近所さんから、パソコンの調子が悪いと相談されて、見に行ってきました。

Windows 7からWindows 10にアップグレードしたパソコンということでした。

タスクマネージャーで確認してみると、それほどCPUは稼動していませんでしたが、メモリが2MBなのでほぼ9割り方消費されています。

常に動作は遅いそうですが、ExcelやWordを使っていると、「応答していません」というメッセージが出て作業できなくなるとのこと。

タスクマネージャーのプロセスを見ると、「.Net Runtime Optimization Service」というのが常時動いています。

試しにこれを起動させないようにしようと思ってネットで調べてみました。

設定が「タスクスケジューラ」にあるとか「管理ツール」の「サービス」にある、などの情報を頼りに探してみるのですが、どうにも発見できません。

クラウドの考え方は理解に少し時間がかかるのではないかと思います

毎月行われるビジネス研究会や交流会の原稿は、西村代表が書かれています。

それを事務の方が、メールマガジンやブログのフォーマットにコンバートするため、Googleドライブにあるフォームに入力されます。

コンバートしたら、事務の方がASK会員の方にメールマガジンを発行して、私がブログを更新します。

会員以外の方には、先ほどのコンバーターでA4チラシ用にもコンバートされますので、事務局の幹事の方がPDFにダウンロードして印刷し、配られているようです。

西村代表とASK幹部の方は、Googleカレンダーでスケジュールを共有されてもいますので、ASKさんはシニアサークルの中でもGoogleのサービスをよく利用されている方だと思います。

ミーティングでお話した内容のいくつかは、Evernoteに書いてASK幹部の方と共有しているのですが、みなさんEvernoteを活用するところまでは行っていません。

シニアの方がパソコンで何かをされる場合、まずはExcelやWordの基本的な操作を学ばれることが多いように思います。

その意欲だけでもすごいと思うのですが、実際に立派な会員名簿や、交流会で配布する資料などを作られているので、十分にパソコンを使いこなされているように思います。

ASKさんの役員の方にホームページの構造を説明しに行ってきました

ASK アクティブシニア交流会さんの副代表のお一人が交代されたこともあって、西村代表のご自宅兼事務所に、ASKホームページの構造などを説明しに行ってきました。

今まで何度か同じようなミーティングをしたのですが、一般的なホームページとは少し違いますので、このように定期的に開催することは必要だと思っています。

参加される方は決まっていて、もうお一方の副代表、事務局の幹事、メールマガジンの発行や西村代表のお仕事を補佐されている事務の方です。

事務の方以外はみなさんシニアですが、ご自分のパソコンを持ち寄って一緒に操作して試されますし、全員スマートフォンを使っていらっしゃいます。

私の親や親戚の叔父、叔母がパソコンを触っているのは見たことがありませんので、いつもこの光景はすごいなと思ってしまいます。

以前もお話しましたが、私がASKさんに関わらせていただく前から、何度かCMSが改ざんされる事件が起きました。

一度は、別のWEBサイトに飛ぶように改ざんされたこともありました。

そのような事態は避けたいのと、関係者がホームページを編集できることが前提でしたので、GoogleのBloggerを使うことにしました。

アルバム一枚を繰り返し聴くのは古楽が適しているように思います

ポピュラー音楽のアルバムを聴いていると、曲の順番を覚えてしまうために、好きな曲が近づいてくると、頭の中でその曲が鳴り始めて困る。

昨日はそんなお話をしました。

「俺的オムニバスアルバム」をいくつか持っていると、そんな余計なことが気にならずに、音楽を純粋に楽しめたような気がします。

学生のときは、勉強もそんなにしていませんでしたので、ダビングする時間がたっぷりありました。暇だったんですね。

音楽に対する情熱は今より何倍もあったと思います。

そのような意味では、生活の中で音楽の比重が高かったように感じます。

学生から社会人になったり、数年後独立して会社を作ったり、無理がたたって体を壊したり・・・と年を重ねるにつれて、生活の中で音楽の比重が少しずつ小さくなって行ったようです。

とはいうものの音楽は好きですので、今でも外出するときは、必ずといっていいほど音楽プレイヤーを携帯します。

そう考えてみると、学生時代にやっていたような、好きなCDをレンタルしてきて、「俺的オムニバスアルバム」を作る時間と情熱がなくなった、ということかもしれません。

携帯するのはCDプレイヤーなので、必然的にアルバム一枚を通して聴くことになります。

昔はカセットテープでオリジナルのオムニバスアルバムを作っていました

学生の頃は主に、ロックの名盤といわれるものや、クラシックの名曲、名演ばかりを聴いていました。

いつの頃からか、嗜好がまったく変わってしまったようです。

なぜ今は古楽のような音楽を聴いているのかといえば、自分にとってあまり好みではないタイプの曲がほとんどない、ということのような気がします。

私が外出するとき、音楽に関しては、ポータブルCDプレーヤーに入れた一枚のCD以外は持ち歩きません。

学生の頃はといえば、ポピュラー音楽などは特に、アルバム一枚を通して聴くことはほとんどありませんでした。

当時を思い出してみると、LPやCDから好きな曲だけをカセットテープにダビングして、ウォークマンで聴いていました。

ダビングにものすごい時間をかけていたような気がします。

「俺的オムニバスアルバム」を作るのが好きだったんですね。

なぜこのようなことをするのかというと、アルバムの中にはヒット曲が含まれていて、そのメロディーやアレンジを覚えているわけです。

言い方が悪いですが、アルバムの中には、アーティストがそれほど気合を入れていないように感じられる曲があったり、あまり好きじゃない曲があったりしますよね。

年を取ると音楽の聴き方が変わってくるようです

今年の春頃になりますが、「中世&ルネサンス・レコーディングズ」という古楽の50枚組みCDボックスを買いました。

価格は1万円しませんでしたので、CD1枚が約200円のお買い得ボックスです。

デッカの古楽専門レーベル、オワゾリールというところから出ています。

15、16世紀くらいの音楽が中心のようです。

以前もお話しましたが、私は外出するときにポータブルCDプレーヤーで音楽を聴くのが好きで、一枚のCDをプレーヤーに入れたら、それを何度も繰り返し聴きます。

今、7枚目を聴いているのですが、世俗的な音楽も宗教曲も、どちらも素朴な音楽です。

バロックよりも前ですので、楽器も和声も発声法も、今の私たちが聴き慣れたものではありません。

本当にこの音楽が好きなのかと問われると、すべての曲に「はい」とはいえないくらいの素朴さです。

そんな音楽の中にも、ハッとするような美しい曲が紛れていたりします。

例えば、4枚目「Llibre Vermell de Montserrat」というCDの「Mariam Matrem Virginem」という曲。

女性の独唱とコーラスで聴き惚れてしまいます。

人々の心の変化がどのような文化を生むのかに興味のある人は少ないのでしょうか

戦争で国が荒廃するなどして、それまでの社会秩序が崩壊したならば、人々の心に大きな影響を与えるであろうことは容易に想像できます。

その変化は社会のいろいろなところに現れるのでしょうが、やはり心への影響ということであれば、その時代の文化に色濃く反映されるのではないかと思います。

それがマニエリスムであったり、ダダイズムであったり、日本の幽玄やわび・さびであったりするのでしょう。

とても興味深いものだと思います。

日本史や世界史の時間に、そのような切り口で授業をしてくれていれば、歴史にとても興味が持てたように感じます。

とはいってみたものの、その時代の文化の特色を、人間の心を起点に読み解いて行くような授業は、中学生や高校生にはちょっと高度すぎるような気もします。

そもそも、世間が心の問題に注目しだしたのは最近のことのように思います。

実際に、国が国民のメンタルヘルスケアに力を入れ出したのはここ数年ですし。

人々の心の変化が歴史上どのような文化を生んできたか、なんて調査しているより、まずは脳科学の研究を進める方が先ですよね。

それとも私が知らないだけで、既にそのような学問はあるのでしょうか。

ダダは第一次世界大戦当時の芸術運動だということを知りませんでした

以前、若桑みどり著「マニエリスム芸術論」のことを書きました。

16世紀の宗教改革や大航海時代、人々の価値観が大きく変化していた頃の文化です。

パラダイムシフトが起きれば、人々の心に影響を与えるわけで、それが文化に反映されるのは当然だと思います。

私はマニエリスムという言葉を知りませんでしたので、知らないことがたくさんあるなと思ったり、歴史というのは面白いなと思ったり、このような文化は他にもあるのだろうなと思ったり、多くのことを考えさせられました。

そのときは、日本でも同じように文化のエポックがあったんだろうな、と思って調べてみました。

日本独自の文化といえば、やっぱり茶の湯やわび・さびのようで、当時の社会の出来事は応仁の乱にあたるようでした。

一度面白いなと感動したら、そのことを意識してしまいます。

積読していた亀山郁夫著「ロシア・アヴァンギャルド」も読み始めたことを書きましたが、それをきっかけに、ダダイズムが20世紀初め、第一次世界対戦の時代だったことを知りました。

学生の頃、たまに美術館に行ったり美術雑誌を買ったりしていたときは、アンリ・ルソーやエルンストのような、ダダやシュルレアリスムの作家のものが中心だったと記憶しています。

一番の理由は高価なアナログの世界を疑似体験できるところかなと思います

ある時期から、真空管のレコーディング機材はリーズナブルなものが出てきましたが、私が大学生の頃は真空管のものはプロ用の機材くらいで、とても高価でした。

なぜあんなにサンレコに夢中だったのか考えてみたのですが、多分そのような高嶺の花の機材の試用レポートが読みたかったんですね。

高価な機材の使い比べをしてみたり、あのヒット曲はどんなビンテージ機材を使ったのかというエンジニアのインタビューなど、イメージするだけでワクワクするような記事が多かったように思います。

もちろん、コンピューターのプラグインソフトの利点はたくさんあります。

高価で手の届かないビンテージ機材を、リーズナブルな価格でシミュレートしてくれるのですから。

今思い出したのですが、自動車雑誌のカーグラフィックが、創刊号を復刻したものを付録にしている号がありました。

その復刻版には、ガルウィングで有名なメルセデス・ベンツ300SLのテストレポートが掲載されていました。

記事のモデルはオープンタイプのようですが、それでも当時は、今でいうポルシェやフェラーリどころではなかったのではないでしょうか。

当時のクルマ好きの庶民にとっては、夢のような記事だったと思います。

モノに対する所有欲やアナログが好きなことが理由だと思います

アプリを作る仕事をしているのにこんなことを書くのも変ですが、レコーディング機材は、コンピューターソフトウェアよりハードウェアを持っていたいと思います。

音楽もCDで聴いてばかりいて、音楽配信にはあまり興味がありませんので、これと似たような心理なのでしょうか。

「収集癖 心理」などで検索すると多くのWEBサイトがヒットしますね。

収集してしまう理由は、狩猟本能、寂しさを埋め合わせるため、etc・・・。そうですか・・・。

確かにモノを所有しているのは安心、というのはあるかもしれません。

ただ自分とはちょっと違うなと思うのは、プラモデルを開封しないでコレクションしいる人がいますよね。

音楽でいえば学生の頃、LPを買ったらすぐにカセットテープにダビングして、LPは大事にしまっておく人がいましたが、これも同じような心理でしょうか。

私にはその気持ちは分かりません。使うために買います。

レコーディング機材の話に戻ると、やっぱりツマミやフェーダーを手で動かしたいという感情はあると思います。

それに、録音レベルの音量を上げすぎると歪むというような現象も好きなんだと思います。

どうも、アナログの感覚を感じていたいのかもしれません。