どこでもインターネットができるので暇という感覚が分からなくなるかもしれません

WiMAXのように手軽にWi-Fiを持ち歩けるようになれば、街中でパソコンを広げている人を見かけるようになるかもしれませんね。

今電車の中では、ほとんどの人がスマホの画面を見ています。

スマホが普及する前は何をしていたのでしょうか。

私が東京にいた頃は、漫画を読んでいる人の割合が多かったように記憶しています。

私たち社会人は、モーニングやビッグコミックスピリッツなどを読んでいたように思います。

高校生までは地元にいて自転車通学だったので分かりませんが、電車に乗っている人は新聞や雑誌を読んでいたのではないでしょうか。

たまにバスに乗るときは、私はウォークマンで音楽を聴いていました。

私が電車で一番暇だったのは、帰省するときの新幹線でした。博多まで6時間かかります。

あるとき東京駅で乗ると当然ながら満席で、前の方の席でおじさんがスポーツ新聞を広げていました。

新大阪過ぎてだったと思うのですが、空席も少し目立ち始めます。

そのおじさんが新聞を置いて降りた席に、今度は若い男性が座って、その新聞を読み始めました。

インターネットとクラウドが浸透して現実感が希薄になって行きました

私がniftyと契約した当時、パソコン通信はNIFTY SERVEの他に、NECのPC-VANというのもありました。

パソコンは、NECのPC-8801シリーズやPC-9801シリーズの他に、富士通のFMシリーズやシャープのX68000というのもありましたね。

パソコンも通信も日本のメーカーばかりだったような印象があります。

秋葉原のBit INNというNECのショールームには、NECの最新パソコンがずらっと並んでいたので、ソフトの動作チェックに行った記憶があります。

パソコンのソフトは、フロッピーディスクでパッケージ販売されていましたので、自分が担当したゲームソフトや音楽ソフトのことが気になって、「目立つ場所に置かれているかな?」と、よくパソコンショップに出かけていました。

ハードディスクが普及していなかった当時は、ソフトを起動したりデータを保存したりするたびに、フロッピーディスクドライブがガチャガチャと音を立てていましたし、昨日お話したように、パソコン通信をするときはモデムがピーピーガーガー鳴っていました。

パソコンショップにいたら、自分の担当したソフトをお客さんが手に取り、レジに持って行く光景を目にしたことがあります。

「おお、売れた!」と感動しました。

niftyはパソコン通信の時代から使っていましたが当時の記憶はあまりありません

前回、niftyさんとの付き合いは二十数年というお話をしましたが、それだけ長かったので、移行は大変かなと思っていました。

しかし、「@nifty.com」というメールアドレスは個人でしか使っていませんでしたし、ブログサービスのココログは、Score Magazine使い方ブログで使っていただけでしたから、それほど大変ではありませんでした。

niftyを使い始めた頃、インターネットはまだなくてパソコン通信が一般的でした。

niftyのサービスはNIFTY SERVE(ニフティサーブ)といっていました。

モデムがピーピーガーガーと鳴って回線に接続します。

当時勤めていた会社には、回線が一つしかありませんでしたので、他の人が使っていたら、それが終わるまで待たなくてはなりませんでした。

主に技術の人が使っていて、私はほとんど使っていませんでしたので、当時何に利用していたのか忘れてしまいました。

プログラマーとデータのやり取りをしていたのではないかと思います。

Windows 95からインターネットが普及して行きますから、それまでは使っていたはずなのですが。

niftyのADSL接続サービスが終了したのでWiMAX 2+に変えました

昨年niftyより、ADSL接続サービスが2017年2月末に終了するので、ソフトバンクのADSLに変更してくださいという通知がきました。

今後はTabletを持ち歩いてプレゼンする機会も増えるでしょうから、WiMAX 2+というサービスに変更しました。

niftyは私の最初のインターネットプロバイダで、それ以降変更していませんから、niftyさんとの付き合いは二十数年になります。

ADSLにしたのはいつだったか、忘れたくらいはるか昔です。

そのうち光回線をみんなが使うようになれば、ADSLより安くなるだろうから、そのとき変更しようと思っていました。

ところが、いつまで経ってもADSLより微妙に高い。

私は動画はほとんど見ませんし、何かをダウンロードしている最中も他のことをしていますから、速度は気になりません。

今は変更したWiMAX 2+を使っているのですが、速くなったのか遅くなったのか分かりません。

関係ないですが、私は昔、YAMAHA SR400というバイクに乗っていました。

20馬力台でスピードが出ないという人もいるようですが、私には普通に速かったです。

点字楽譜の入力方法は一般的な楽譜ソフトに採用されてもいいように思います

MIDI規格の演奏情報では、音階を0から127の数値で表し、これをノートナンバーと呼んでいます。

ピアノ鍵盤中央「ド」のノートナンバーは60、オクターブ下の「ド」は48、逆にオクターブ上の「ド」は72となります。

ミュージックシーケンサーのイベントリストに表示する際は、ノートナンバーの数値では分かりにくいので、60を「C4」で表すことがあります。

オクターブ下の48は「C3」、中央「ド」の半音上の61は「C#4(Db4)」となります。

しかし、YAMAHAの音源などの機材やソフトでは、ノートナンバー60を「C3」で表します。

この「C3」、「C4」のような表記は統一されていません。

点字楽譜の表記は統一されています。

点字楽譜 to ミュースケ」の解説をご覧いただくと分かりますが、「C3」や「C4」のオクターブを表す数値は、点字楽譜では「音列記号」となります。
http://mappli.net/br2muske/

ドラムパートは点字楽譜の記譜法ではありませんのでご注意ください

点字楽譜toミュースケ」のWEBページには、ミュースケの「ドラムトラック」に変換するために「ドラムパート」入力欄があります。

ミュースケの「ドラムトラック」はドラム譜専用パートですので、点字楽譜におけるドラム譜の記譜法を探したのですが、見つけることができませんでした。

ミュースケはMIDI規格に対応していますので、MIDIの約150種類の楽器音を使って演奏させることができます。

ポピュラーミュージックを演奏させたい方は、バスドラムやスネアドラムなどのドラムセットを使いたいでしょうし、ラテンミュージックでは、コンガやマラカスなどのパーカッションを使いたいのではないかと思います。

ですので、「点字楽譜toミュースケ」の「ドラムパート」に入力する音符は、正式な点字楽譜の記譜法ではなく、MIDIのノートナンバーを入力することで対応しています。ご注意ください。

例えば、ピアノ鍵盤中央「ド」のノートナンバーは「60」、ハイハットクローズとオープンのノートナンバーはそれぞれ「42」、「46」となります。

ミュースケの5小節3パートに対応した点字楽譜体験ページもあります

先日ご紹介した「点字楽譜体験ページ」は、点字の楽譜を初体験してみたい方向けに公開しているもので、4/4拍子1小節の楽譜しか作成できません。

拍子の設定などまだ完全にミュースケに対応できていませんが、5小節3パートの楽譜に対応した「点字楽譜toミュースケ」という点字楽譜体験ページも公開しています。
http://mappli.net/br2muske/

  • Windowsの方は、ChromeブラウザかFirefoxブラウザをご利用ください。

「点字楽譜体験ページ」で点字楽譜を体験された方は、ぜひお試しいただければと思います。

調号にもまだ対応できていませんが、和音や小節をまたぐタイには対応していますので、臨時記号を使って簡単な音楽は作成できると思います。

使い方は、昨日ご紹介した「点字楽譜体験ページ」と同じで、パソコンキーボードの6点入力で音符を入力したら、「ミュースケに変換」ボタンをクリックしてください。

本格的な点字楽譜のソフトがあります

Windows用で「B'Score(ビースコア)」という点字楽譜のソフトがあります。
https://www.be-music.jp/

このソフトは機能が豊富でとても使いやすく、点字楽譜の世界では定番になっています。

音符の入力は、パソコンキーボードの点字6点入力も、五線を使っての入力も、どちらも可能です。

点字プリンターにも対応していますし、通常のプリンターで五線の楽譜を印刷することもできます。

無料お試し版がありますので、興味のある方はお試しになられてはいかがでしょうか。

しかし、点字楽譜とはどういうものか、知らない方は多いかもしれません。

パソコンキーボードで、点字の6点入力をやったことがある方ならば、文字を音符に置き換えればいいだけですので、基本的な音符はすぐに入力できると思います。

点字楽譜を知っていますか?

小学校4年生の国語の授業に、点字の時間があるようですね。

私の時代にはあるはずもないのですが、検索してみると、2000年前後からこの話題が出てくるようです。

授業の内容は「調べ学習」といって、生徒たちに自ら物事を調べさせ、学ぶ力を育むというものらしい。

その題材に出されたのが「ルイ・ブライユ」というキーワードなのですが、これは200年ほど前に点字の仕組みを考えたフランスの人物です。

2013年には、小学生のネット検索数で全人物中1位になったということです。

全国の小学生が一斉に調べるのですから、当然といえば当然かもしれません。

この話は、テレビのクイズ番組を見て知ったのですが、驚いたのは、私はこのルイ・ブライユという方を知っていたんですね。

一昨年の11月に、「点字楽譜体験ページ」というWEBページを公開したのですが、その際に点字のことを少し勉強していたのです。

ちなみにルイ・ブライユさんは、この点字の楽譜の表記法を、点字と同じくらいの時期に完成させていたようです。

MacではなくWindowsを使っているのはDOS/Vパソコンのイメージがあるからだと思います

一番のものは使わないみたいなことを書いたくせに、私はMacではなくWindowsを使っています。

Macは完成度や安全性を高くするために、Appleの中で完結するような思想がありますよね。

私も、最初の一体型のMacやPowerBook 520cという製品を持っていました。

一体型のMacはとんでもなく高価で手が出なかったのですが、並行輸入をするショップがあって、そこで安く購入できたんですね。

外付けハードディスクが必要だったので、日本製の200MBytesのものを購入した記憶があります。

音楽制作に、どうしてもMark of the UnicornのPerformerを使いたくて、ローンを組んで手に入れました。

とても多機能なのに、Mac OSのおかげもあり、ほんとうに使いやすくて驚きました。

PowerBook 500シリーズは、初めてタッチパッドが搭載されたり、曲線のとてもきれいなデザインだったりと、かなり画期的なパソコンだったと思います。

当時からMacは、MS-DOSパソコンと比べて、OSも外見も洗練されていたイメージがあります。