アマオケの方たちの練習を想像してかなわないなと思ってしまうのです

最近、夜仕事以外にやっている作業が終わらなくて、寝る時間が遅くなっています。

例えばこのブログを書くこともそうなのですが、ほんの数分間だけ坐禅の真似事をしたり、バイオリンでドレミの練習をしたりすることから、数十分間本を読んだり、易でその日のことを占って解説を読むことまで、いくつかの作業をやっているんですね。

要するに仕事が終わるのが遅れているので、これらの作業を始める時間が遅くなっているということなんですが。

それでも習慣として続けているので、作業をやめるつもりはありません。

しかしその一方で、自分の作業のことを考えるときに私がたまに思い出すのは、アマチュアオーケストラの方たちのことです。

私の知人が所属しているアマオケのコンサートに行くことがあるのですが、今のアマオケって上手いですよね。

先日行ったコンサートも、メインプログラムがロマン派後期の長くて難しい交響曲で、名演といってもいいような演奏で感動しました。

半年に一度の定期演奏会とはいえ、みなさん随分練習されたんだと思います。

私の知人は主婦で、フルタイムではないのですが仕事もしています。

ふとしたきっかけで現れる子供の頃の行動が本来の気質なんだと思います

子供の頃からキレイ好きで、いつも手を洗っていた記憶があります。

キレイ好きというより、神経質を通り越して神経症だったと思います。

何でこんなことを書いているかというと、今でもふとしたことで症状が現れるからです。

夏になるといろいろな虫が出現しますよね。今日も目の前に現れました。

ギャっと驚いて駆除したのですが、捨てに行く前と後に何度も手を洗い、殺虫剤をかけた一帯も一生懸命に水拭きしました。

今振り返ってみると神経症的に行動していたと思います。

子供の頃はことあるごとにそんな感じでしたが、成長するに従って気にしたってしょうがないと思うようになり、日常生活ではほとんど出なくなりました。

社会に出ると、そんなことはいってられないことばかりですし。

現場のお手伝いなどもやりましたが、手を洗うところなんてありませんでした。

それに昔から妙に鈍感なところもあります。

あまり衛生的とは思えない飲食店でも平気ですし、回し飲みのようなことも気にしません。

そういうのを拒否する同僚や知人を見てきたので、自分が子供の頃神経質だったということも忘れています。

ところが冒頭で書いたように、ふとしたきっかけで症状が現れるんですね。

アプリ間の連携を取っ掛かりにしてカレンダーやKeepに慣れてもらおうと思います

昨日は、次のパソコン勉強会でWebアプリの便利さを実感していただきたいと書いたのですが、一日でそんなに簡単には行かないとも思っています。

再来週から始まるパソコン・スマホ勉強会でも続きをやるので、それが終わる頃にはそう思っていただけるような勉強会にしたいです。

わざわざ申し込みをして受講される方たちですので、熱意はお持ちだと思いますし。

次回はGmailとGoogleドライブをやる予定ですが、Gmailには右端のサイドパネルにカレンダー、Keep、ToDoリストが表示されるようになったので、これを使って他のアプリとの連携をやってみたいと思います。

カレンダーとToDoリストには任意のメールを貼り付けることができますし、Keepは任意のメールを開いた状態で「メモを入力」をクリックしたらリンクが貼り付くんですね。知りませんでした。

Gmailで貼り付けをやったら、Googleドキュメントやスプレッドシートを開いて、サイドパネルのToDoリストやKeepから貼り付けたメールを開くのをやってみましょう。

MicrosoftのOutlookを使われている方にとっては、アプリ間の連携というのはあまり馴染みのない機能だと思います。

次回のパソコン勉強会でWebアプリの便利さを実感していただきたいと思っています

来週、ASK アクティブシニア交流会さんの最後のパソコン勉強会が開催されます。

再来週から始まるパソコン・スマホ勉強会でもパソコン勉強会の続きをやるので、終った感はないのですが、それでもWindowsにインストールしたソフトについて触れるのは最後なので、最後のパソコン勉強会とはいえると思います。

今回はゆっくり進めたので、次でやっとGmailの説明に入るのですが、参加者のお話を聞いていると半数くらいの方がjcomやbiglobe、ocnのようなプロバイダーのメールアドレスを使っていて、そのためにOutlookから離れられないようなイメージです。

もちろんGmailで送受信の設定ができることはご存知で、Outlookが使い慣れているからだけかもしれません。

どちらにしろ、いつものようにカリキュラムを進めながら、反応を見て確認したいと思います。

ブログにも書きましたが、先月パソコンを買い替えた知人がOutlookの設定に手こずったエピソードをお話して、同じ経験があるか尋ねてみるつもりです。

それにもう一つエピソードがあって、今週打ち合わせで先方のOutlookメールの内容を確認したかったのですが、お持ちいただいたパソコンがWi-Fiに繋がらない状態になっていました。

4、50年後に世の中がどうなっているかは分からないものだと思いました

この梅雨の時期に大雨が続くと、土砂災害や河川の氾濫が心配になります。

うちは幸い平地で近くに大きな川もありませんが、丘陵地に家がある親戚もいますので、何かと気になります。

今回のような豪雨のニュースがあると、親はその親戚のことを心配して「あのときもう少し平野に家を建てればよかったのに」といいます。

しかしうちもその親戚も家を買ったのはずいぶん昔、高度経済成長時代です。

私はまだ小学校に上る前でしたが、当時の時代の雰囲気はよく覚えています。

私が生まれたときの家は小さな市営住宅でしたが、何年かして公団のアパートに引っ越しました。

そして小学校に入学する頃に買ったのが今の家です。

あとになって聞いたのが、当時この場所はとても田舎で(今でも田舎ですが)不便かもしれないが、頭金もとても安かったので思い切って買ったとのこと。

みんな同じことを思ったのでしょう、たくさん応募があったので抽選だったとのこと。

当時は日本人全員の給料は上がっていたし、全国で同じようなことが起きていたと思います。

人口も増え続けていました。私が通った小学校は児童が1500人くらいいたんじゃないでしょうか。

ステーキなどを食べて元気なシニアの方をよく見ますが私は違うタイプだと思います

今日本屋さんで雑誌をめくっていたら、五木寛之さんが対談で病院に行かない理由を語っていらっしゃいました。

昔、精神的に参って仕事を休んでいたとき、五木さんの本は随分読みました。

確かに、そのとき読んでいた本に病院に行かないと書いてあった記憶があります。

私の年齢くらいになると、だいたいどこかが悪くて病院のお世話になっている人が多いんじゃないかと思います。

とはいうものの、五木さんのこのお話が印象に残っていたのは、私の親戚に全くお医者さんのお世話にならない人がいるからなのです。

その人は高齢で入れ歯なので、唯一歯医者さんにはたまに行っているようです。

食べることが大好きなので、入れ歯の調子が悪いと我慢ならないみたいです。

私が親の薬を貰いに行ったりすると、お医者さんから「きちんと食事をされてますか」と聞かれるので、やはり食は大事なのでしょう。

瀬戸内寂聴さんや三浦雄一郎さんがステーキが好きなんて話を聞くと、だからその親戚は元気なんだろうなと思います。

それに比べると、私は食に執着がありません。

量は普通に食べていると思いますが、美味しいものを食べたいという欲求があまりない。

最近はあまり虫を見かけなくなりましたが蚊にはよく刺されます

梅雨の真っ只中のせいか、いつになく蚊が多いような気がします。

一昨日の夜、寝ていたら異常に痒くて目が覚めました。腕や足が何箇所も蚊に刺されていたんですね。

起きているときなら対応できるのですが、熟睡しているときに襲われたらやられ放題です。

今日買い物から帰ってきて、雨模様だったので軒先で自転車に空気を入れていると、三十秒もしないうちに蚊が五、六匹襲って来たので、怖くなって逃げました。

蚊も集団で来ると恐ろしいです。

三波伸介さんが笑点か何かで、「痒くしないなら、いくらでも蚊に刺されてやるのに」といっていたのを、子供ながらにその通りだと思って見ていたのを思い出します。

昔から私は何故か蚊に刺されやすいように感じます。

蚊が好きな血液型があるとか、お酒が好きな人が刺されやすいとかいろいろ聞きますが、同じ血液型なのに家族の中で私だけが刺されますし、お酒もそんなに飲んでいないと思います。

なので、私にとって蚊ほど身近な虫はいないかもしれません。

子供の頃を思い出してみると、周りに虫はたくさんいました。日本は今よりずいぶん田舎でしたし。

ブログが1000記事を超えましたが特に変わったことはありませんでした

ブログの投稿が1000記事を超えました。でも何も変わりません。アクセスも少ないですし。

単なる日記で、個人的な内容だからだと思います。

たまに技術的なことを書くことがあって、それらに少しアクセスがあるという感じです。

三年前にブログを始めるにあたって、やるからには長く続けたいので続けるコツのようなことが書いてあるサイトを随分見ました。

でも長く続けられている方は、やっぱり自分に向いているやり方なので続いているように感じましたし、自分に向いているやり方はやってみなければ分からないので、とりあえず始めました。

昔、請け負った仕事の関係上アクセスを増やす必要があって、いくつかのブログを立ち上げたことがあるのですが、自分とは関係のない業種ばかりでしたので、全て途中で挫折しました。

なので今回はアクセスを増やすことを考えずに、続けることだけを目標に、自分の仕事と興味のある内容に絞ってブログを書き始めました。

最初の数ヶ月は飛ばしすぎで挫折するのを恐れて、三日に一度投稿することを続けていたのですが、ある時期から毎日書きたいと思うようになって、それが現在まで続いています。

象徴を読み解くことをお仕事にされている方を羨ましく思ってしまいます

昨日から引き続き「象徴」について考えていました。

以前Wikipediaの「象徴」という項目に、ユングや図像解釈学(イコノロジー)が記載されているのを見つけて以来、気になっていたのです。

象徴とは何かといわれると私は上手く説明できないのですが、心理学の分野に限っていえば、「無意識の中のある内容を具体的なイメージとして表現したもの」というような感じでしょうか。よく分かりませんか・・・。

若桑みどりさんの本でイコノロジーのことを知って、絵画をこんなに面白く解釈する学問があったのかと、ちょっと衝撃を受けたんですね。

それに易経を学んでいたこともあって、そういえばどちらも象徴を解釈する過程が面白い、ということに気付いたわけです。

そこに気付くと私が今まで興味を持ったこと、例えばアーサー王や生命の樹、錬金術などで、ある象徴を解釈している解説を読んだり自分なりに読み解いて行くことにワクワクする、ということも分かってきました。

私はそのような解説を読む側なのですが、それらの本を書かれている作家さんや学者さんは面白いだろうなと思います。

私の興味のあることは「象徴」というキーワードでつながっていそうです

昨日は小松和彦さんの「憑霊信仰論」(講談社学術文庫)を読み終わったことを書きましたが、今日は先日購入していた小松さんの「新編・鬼の玉手箱」(福武文庫)という本を少し読んでいました。

この本の第一章は、小松さんがどのように文化人類学や民俗学の世界に入って行ったかが書かれています。

その中に東京都立大で修士論文を提出した際のエピソードがありました。

何でも「信貴山縁起絵巻」という宗教絵巻を構造分析の手法を使って研究するために、パノフスキーの「イコノロジー研究」などで引用されている文献をできる限り援用して、この絵巻がいかに人類学の対象になるかという説明にあてた、とあります。

ああ、ここでパノフスキーが出てきました。

一昨日のブログに書いた若桑みどりさんは、イコノロジーがテーマの本を何冊も出版されています。

数日前のブログには、小松さんの「異人論」(ちくま学芸文庫)に河合隼雄さんの「昔話と日本人の心」(岩波書店)が参考文献として挙げられていたと書きました。

小松さん、若桑さん、河合さんの本は何度も読み返したいとブログに書いた途端にこれです。