仕事に関して調べているのに気が付くと趣味で調べていることに呆れてしまいます

先日ブログに、新たに発売されたiPod touchについて、音楽用としてではなくアプリの動作チェック用に買おうかなと書きました。

三十代の頃、最初に買ったiPodは音楽を聴く機能しかありませんでしたし、それまでもカセットテープのウォークマンやMDのポータブルプレイヤーなど、純粋に音楽を聴くためだけのものでした。

それらのプレーヤーで音楽を聴くために、エアチェックをしたりレンタルCDを録音したりしていましたが、いつの頃からかそれもしなくなりました。

別のことに時間を使うようになったんですね。

もちろん今でも、時間が許せば好きな音楽を探して、お気に入りの音源を作っていたいです。

それ以外にも、シンセサイザーやデジタルレコーダー、ミキサーなどを使って多重録音をしていたい。

お金の許す範囲で好きなオーディオを揃えて、いい音で音楽鑑賞をしたい。

音楽に関するやりたいことは、これ以外にまだいろいろありますが、音楽以外にもやりたいことはたくさんあります。

大学生の頃や会社に勤めていた頃は、時間とお金の許す限りそれをやっていました。

しかしあるとき、あまりにも手を広げすぎて、こりゃ収拾がつかなくなるなと思ったんですね。

「楽々談話室」に少しずつご意見やご感想が聞こえてきています

今日ASK アクティブシニア交流会の西村会長が、用事の帰りにクルマで私の家の近くを通るとのことで、短い時間でしたがお会いしてお話しました。

何でもあるIT関連会社の社長さんと打ち合わせされたそうなのですが、その際弊社のチャットアプリ「楽々談話室」のお話をしていただいたとのこと。

その社長さんは興味を持たれたようで、管理者がユーザー登録などのすべての設定をして、利用者はパスワードを含め決められたことしかできないというのは、とてもプライベートな使い方ができる。家族の連絡用として使えるのではないか、とご提案いただいたようです。

なるほど。ミクロな単位で使えるチャットシステムというのも、今まであったシステムでは難しいかもしれないですね。

このようなご意見はありがたいです。

以前お聞きして同じくなるほどと思ったのは、誹謗中傷をされたことのあるグループの方が、気心の知れた仲間だけで連絡を取り合いたいときに使えそうだというご意見。

しかし一方で、若い人たちはLINEのような魅力的な機能に溢れた流行りのサービスを使いたいと思います。

なので、まずはシニアやITの苦手な方たちの団体に絞って、情報を発信して行こうと思っています。

「楽々談話室」の出欠アンケート機能が使えるかどうか試してもらうまで分かりません

次のバージョンアップで、弊社のチャットアプリ「楽々談話室」に出欠アンケート機能が付きます。

何年も前から付けようと思っていたのですが、まとまった時間が取れなくて後回しになっていました。

数年前あるフェアに弊社のブースを出していたときに、「楽々談話室」の開発版をデモしていたのですが、お店をやっている方がデモを見て質問してきました。

何でもお客さんのためにイベントをやるとき、うまく出欠をとる方法がなくて困っている。申し込みをした人の名前を見つけて、「この人が来るならば私も参加しよう」というお客さんもいるので、チャットのようなものがいいと思っているとのこと。

それを聞いて、ASK アクティブシニア交流会さんの定例交流会は、申し込みフォームのページに出席される方のリストも同時に表示していることを思い出しました。

これも同じような効果を考慮したものだと思います。

なので、そのような要望は結構あるんだろうなと、とても印象に残ったことを覚えています。

「楽々談話室」は現在ASKの役員の方に使っていただいているので、出欠アンケート機能が付いたバージョンを公開したら、この機能を使っていただくことを提案してみようと思っています。

WindowsだけのPC勉強会でも手間取ったのにスマホ勉強会はさらに大変になりそうです

今日ASK アクティブシニア交流会さんのパソコン勉強会で、受講者の方が「買ったんですよ」と手提げ袋を持って来られました。

何だろうと思って見てみると、見覚えのある惑星の拡大写真のような画像が写った小さな箱が。iPhoneでした。

さきほど買ったとのこと。そりゃすごい。

何でも今持っているiPhone 6はiOS 13に対応していない、というのが理由のよう。

「iOS 13にして何をするというわけでもないんですけどね」とおっしゃいます。

電車の中の人のスマホを見ても、私の知人が持っているスマホを見ても、みんな画面の大きな新型のような印象を受けます。

このような人たちは、OSが新しくなるタイミングでスマホを新しくするのでしょうか。

数日前、たまたま急遽発売されたiPod touchの記事を見て、新しいiOSに対応しているならアプリの動作チェックのために買ってみようかな、と思っていたところでした。

私が持っているiPod touchはiOS 9で、これじゃ動作チェックは厳しいなと感じています。

実は今日、ASKの西村会長とパソコン勉強会の次はスマホも含めた勉強会を考えましょう、とお話していたところです。

禅の修行でもやってて苦にならないことが修行といえるのか気になっています

数日前、インターネットで川野泰周という禅宗のお坊さんの記事を読みました。

この方は精神科医でもあるようで、「ぷち瞑想習慣」(清流出版)や「ずぼら瞑想」(幻冬舎)のような本も出されています。

何でも「歩きながら」とか「電車の中で」というような、ちょっとした時間でできる瞑想を提唱されています。

ちゃんとした坐禅や瞑想をとても続けられない私にとって、このような記事はありがたいです。

テレビやインターネットなど、現代人は常に情報にさらされていて脳がヒートアップしている状態なので、短時間の瞑想でもとてもいいことだと思っています。

この記事の中でも、仕事の休憩時間にお茶を飲みながら瞑想とか、公園のベンチで昼食を取りながら瞑想というような、気軽にやるためのヒントが書かれていてとても参考になりました。

この記事で印象に残ったのは、家事をしながら瞑想というくだり。

以前より、お寺での毎日の掃除は修行の一つだということは知っていたのですが、坐禅以上に大切なことであり、家事は最高の瞑想と書かれています。

そうなんですか。

実は私は家族の皿洗いを担当しているのですが、全然苦になりません。どちらかというと好きなくらいです。

いつから日本人はこんなに歯のことを意識するようになったのか考えていました

先日、親に買い物のついでに歯ブラシを買ってきて欲しいと頼まれて、商品名をメモしてディスカウントショップに行ってきました。

歯ブラシには「デンターシステマ」という商品名と番号が書いてあったのですが、お店にズラッと並んでいる商品を見ても同じ番号のものが見当たりません。

歯ブラシのヘッドがコンパクトかレギュラーか、毛がふつうかやわらかいか、毛並びが三列か四列か、などで番号が変わるようです。

いつも使っているということは気に入っているということでしょうから、違うタイプのものを買ってもしょうがないですよね。

今日ドラッグストアに行って、同じ番号のものを見つけたので買ってきました。

私もいつも磨いているときは、ヘッドがコンパクトなものと普通のものを使い分けています。

こだわるつもりはなかったのですが、お店でたくさんの種類の歯ブラシを見ると、自分に向いているものを意識してしまうんですよね。

私が子供の頃は、歯ブラシといえばメーカーが違うだけで、ヘッドのサイズも毛の硬さも一種類しかなかったように記憶しています。

小学校に歯の磨き方を指導するお姉さんが来ていたので、磨き方を知らない子供もいたということなのかもしれません。

いくつかある好きなことの共通項を探して仕事に育てて行けるのではないかと思います

昨日はよくやらせていただいているIT講師のお仕事に加え、いつかはIT以外の講師もできるようになりたいというお話をしました。

年を取ると、新しい技術にはついて行けなくなると思いますので。

しかし一方で、講師ができるということは、受講者の方のどんな質問にも答えられる知識や経験が必要です。

今の私にはそのようなものはありませんので、好きであったり得意であったり、昔から時間をかけて取り組んでいることを洗い出してみるしかありません。

イチロー選手や羽生名人、武豊騎手のような一流の人は、一つのことに集中して誰にも到達できない高みに上り詰めたイメージがありますが、そんなことができる人はほとんどいないと思います。

私がいっているのはそんなに難しいことではなくて、誰にも好きなことや時間を使ってやっていることはいくつかあるじゃないですか。

分かりやすい例だと、芸人さんの中には料理好きやキャンプ好きが高じて、本を出したり番組を持ったりする方がいらっしゃいますよね。

これなんて芸人という本職以外に趣味が仕事になった例ですが、この例も分かりやす過ぎます。

私がいっているのはもっと曖昧なこと。

毎日長時間やっていることを講師ができるまで育てて行こうと思います

ASK アクティブシニア交流会さんでパソコン勉強会を開催中ですが、IT関連の講師の仕事は数えきれないくらいさせていただいています。

教える内容は、ネットショップ運営やWebサイト制作などの初心者向けがほとんどです。

学生の頃からパソコンに触れてきたのでパソコン歴だけは長くて、その分いろいろなことを経験してきたため、何とか初心者向けの講座ならば対応できるということだと思います。

ゲーム開発会社にいたときや、独立して数年間IT関連の会社ばかりとお付き合いしていたときは気付かなかったのですが、ITとは関係のないクライアントさんとお付き合いするようになると、「仕事以外ではパソコンを触りたくない」という方が結構いらっしゃることを知りました。

私はそのようなことはなくて、休日でも時間があればパソコンを立ち上げています。

そういう意味では、仕事以外でパソコンを触りたくない方に比べれば、パソコンを触っている合計時間の差は広がって行くんですよね。

なので、初心者の方から聞かれたら答えられるだけの雑学は身に付いているのでしょう。

しかし以前からブログに書いているように、ITの仕事はいつまでも続けられるものではないと思っています。

iPadをさわっている子供が大人になってITをどう使いこなすのか楽しみです

昨日病院に行ったら、中学生の男の子と幼稚園と思しき女の子とお母さんがいました。

何とその子はiPadをさわっています。

今はもうこの年齢からコンピューターを普通に使っているんですね。

今日もASK アクティブシニア交流会さんでパソコン勉強会があったのですが、参加している会員さんは平均年齢七十代。

この方々が業務でパソコンを使うようになったのは、五十代じゃないかと思います。

というのも八十代前半の親戚の叔父さんがいるのですが、退職する年齢くらいのときに会社にパソコンが導入されて、若いOLさんに操作を教えてもらったけれど、これはついて行けない思って退職したそうなので。

ということは二十年くらい前ということですよね。

パソコン勉強会の受講者の方がおっしゃるには、パソコンを使い始めた頃は最初からエクセルの使い方などを習ったらしい。

会社としては一刻も早く業務に活用して欲しかったのでしょう。

私は時間があり余っている学生の頃に使い始めたので、最初はわけも分からず適当にいじり続けていました。

駄菓子屋のおじさん、おばさんの仕事はAIに代替されにくいですよね

夕食の買い出しに近所のスーパーに行ってレジに並んでいたら、レジ打ち中の人の次に並んでいる人が、チュッパチャプスをカゴにも入れずに一個だけ置いていました。

珍しいなと思ってしばらく待っていると、小学生低学年と思しき男の子が走ってきて、もう一個チュッパチャプスを置きました。

次に並んでいると思っていた人は、そのとき手に持っていた茄子を一本置いたので、その子の次に並んでいたということでした。

なるほど。

そのスーパーは自動支払機が置いてあり、お客さんが自分でお金を入れるシステムです。

その男の子は自動支払機のところに行ったのですが、店員さんに「すいません、間違えました」といいます。

店員さんが男の子に返金して、男の子は売り場に戻って行きました。

私の方は支払いも終わり、商品を買い物袋に詰めていると、背中の方で「これはお金が足りないよ」と店員さんの声がします。

どうやらさっきの男の子のようです。

チュッパチャプスを買いたいというわけではなく、持っているお金の範囲で、できるだけたくさんのお菓子を買おうとしていたんですね。

何だかほほえましくなってしまいました。