梅雨の真っ只中のせいか、いつになく蚊が多いような気がします。
一昨日の夜、寝ていたら異常に痒くて目が覚めました。腕や足が何箇所も蚊に刺されていたんですね。
起きているときなら対応できるのですが、熟睡しているときに襲われたらやられ放題です。
今日買い物から帰ってきて、雨模様だったので軒先で自転車に空気を入れていると、三十秒もしないうちに蚊が五、六匹襲って来たので、怖くなって逃げました。
蚊も集団で来ると恐ろしいです。
三波伸介さんが笑点か何かで、「痒くしないなら、いくらでも蚊に刺されてやるのに」といっていたのを、子供ながらにその通りだと思って見ていたのを思い出します。
昔から私は何故か蚊に刺されやすいように感じます。
蚊が好きな血液型があるとか、お酒が好きな人が刺されやすいとかいろいろ聞きますが、同じ血液型なのに家族の中で私だけが刺されますし、お酒もそんなに飲んでいないと思います。
なので、私にとって蚊ほど身近な虫はいないかもしれません。
子供の頃を思い出してみると、周りに虫はたくさんいました。日本は今よりずいぶん田舎でしたし。
夏は夜になると、網戸には蛾やよく分からない虫が寄って来ていましたし、朝になるとカブトムシやクワガタをよく見かけました。
クーラーもない時代でしたので蚊帳を吊って寝ていました。
今は蛾もカブトムシもクワガタもカナブンも、全然見かけません。
でも相変わらず蚊はたくさんいるように感じます。
最近は蚊にちょっと刺されても、まあいいかと思うようになりました。