アマオケの方たちの練習を想像してかなわないなと思ってしまうのです

最近、夜仕事以外にやっている作業が終わらなくて、寝る時間が遅くなっています。

例えばこのブログを書くこともそうなのですが、ほんの数分間だけ坐禅の真似事をしたり、バイオリンでドレミの練習をしたりすることから、数十分間本を読んだり、易でその日のことを占って解説を読むことまで、いくつかの作業をやっているんですね。

要するに仕事が終わるのが遅れているので、これらの作業を始める時間が遅くなっているということなんですが。

それでも習慣として続けているので、作業をやめるつもりはありません。

しかしその一方で、自分の作業のことを考えるときに私がたまに思い出すのは、アマチュアオーケストラの方たちのことです。

私の知人が所属しているアマオケのコンサートに行くことがあるのですが、今のアマオケって上手いですよね。

先日行ったコンサートも、メインプログラムがロマン派後期の長くて難しい交響曲で、名演といってもいいような演奏で感動しました。

半年に一度の定期演奏会とはいえ、みなさん随分練習されたんだと思います。

私の知人は主婦で、フルタイムではないのですが仕事もしています。

詳しくは存じ上げないのですが、団員の中には正社員で子育て中の方もいらっしゃるかもしれませんし、もしかしたら役職の方もいらっしゃるかもしれません。

練習されるのはみなさん当然夕食が終わったあとでしょうし、次の日会社があるんですよね。

そのような中で練習時間を捻出されているわけです。

そういうのを考えるたびに「すごいなー」と思いますし、冒頭のように「作業が終わらない」なんて書くこともおこがましいなと思ってしまうのです。