買い物のときテレビで見るシャッター街を思い出して不思議に思うことがあります

よく行くスーパーやディスカウントストア、ドラッグストアが、家から自転車で10分程の距離に10軒近くあります。

いつも家族が摂っている健康飲料や健康食品でも、この商品はこの店が安い、あの商品はあの店が安いというように、だいたい買うところを決めています。

そのために、家を中心に東西南北をまんべんなく廻っているのですが、たまに感じるのはシャッター街がないということ。

当たり前といえば当たり前で、この辺りは昔から田舎で、街だったことがないのでシャッター街になるはずはありません。

それでもどの店も人がよく入っているようで、潰れる気配はないようです。

なぜこんなことを思ったかというと、よく芸能人の方が地方のロケをするテレビ番組がありますよね。

商店街を歩く場面などで、シャッターが閉まっているお店を見る機会が多いからなのです。

以前私はある自治体の町おこし事業で、ネットショップの講師をしていたことがあって、その地区にある複数の会場を廻っていました。

福岡県には有名な炭鉱がいくつかあって、それで栄えていた街がけっこうあるんですね。

実際に行って感じたのは、街自体がとても大きいのに人通りが少ないために、シャッター街になっているんだろうなということでした。

そういう意味では、うちの近辺は大きな街でもなく、過疎化が進んでいるわけでもないということなのでしょう。

このブログで何度か書いているように、地下鉄七隈線の上を走っている福岡外環状道路は交通量が多いです。

七隈線の終点にある木の葉モール橋本は人で混雑しています。

うちはその沿線から少し離れているために、急激に街が発展するでもなく人が少ないわけでもない、ちょうどいいバランスが保たれているのでしょう。

近所で買い物をするとき、たまにテレビで見るシャッター街を思い出して、不思議に思ってしまうことでした。