新しくやりたい仕事の需要とそれに対する自分の熱意が確認できるまでが長いです

また昨日の続きで、今後の仕事の方向性を考えているというお話です。

今やっているITの仕事と並行して、前々から新しくやりたいと思っていることを検討しているのです。

やりたいことは大まかに決まっているので、あとはどのようにすれば利益を得られるのかや、そのやりたいことが本当に続けられるのか。

三十代前半で独立したときも実は同じようなことを考えていて、そのときは学生の頃から夢だった音楽関連の仕事ができないか検討していました。

音楽関連とはいっても、プレイするほうはとっくに自分の才能が分かっていたので、考えていたのはエンジニアとか音響関連とか、音楽を裏で支える仕事ですね。

しかし自分の音楽の好みを考えてみると、クラシック音楽の古楽であったり、ポピュラー音楽でも穏やかな曲調のものが好きなので、もし裏方の仕事に就けたとしても、長く続けることはできないだろうなと思って諦めてしまいました。

スタッフとして音楽リハーサルスタジオに勤めていたとき、お客さんに個性的な音楽を追求していたバンドの方は何組もいたのですが、基本的には趣味として楽しくやられていました。

「音楽が好き」という人は多いですが、どんな人にも好きな音楽のジャンルとそれほどでもない音楽のジャンルはあります。

今新しくやりたいと思っていることは、多分続けて行けると思っていて、ある程度需要もあると思っているのですが、音楽ジャンルの違いように、自分の提供するものとお客さんの希望するものにズレがあることも考えられます。

しかしそこは考えても仕方がないので、小さく始めて反応を見て行くしかないかなと思っています。