機械音痴の親戚を見てパソコンをやり始めて苦労していた頃を思い出しました

私の近しい親戚で、さっきいっていたことと違うことをいう人がいて、ビックリさせられるときがあります。

高齢なので忘れっぽくなっているというのはあるのですが、若い頃からそうなので、やっぱりその人は思い付きでいってるんですね。

家電が思い通りに動かないときも機械のせいにしたり。操作が間違っているだけなんですが。

退職する前の仕事をしていたときは、そういう言動は控えていたとは思うのですが、親戚の前ではたがが外れるんだと思います。

誰でもそうでしょうが、子供の頃は思い付きで発言内容を変えたり、思い通りにならないことにすぐ腹を立てたりしていたはずです。

みんな成長するに従って、そうしないように学習して行くわけで。

そういいながら自分は学習して来たんだろうか・・・。今でも子供の頃と同じだったら、アプリ開発のディレクションをしていても誰も話を聞いてくれなくなるでしょうし、仕事も来なくなると思うので、そんなに話をコロコロ変えていることはないと思うのですが。

思い返してみると、パソコンを触り始めてから考え方がだいぶ変わった気がします。

パソコンは逐一命令してあげないと、思い通りに動いてくれません。

私が触り始めた頃は、コマンドラインの操作が普通でしたので、特に苦労したと思います。

それまで触ってきたラジコンのようなおもちゃや、カセットテープのようなステレオとは全く違う機械を前に、相当面食らっていた記憶があります。

冒頭の親戚は、パソコンが職場に導入される前に退職した世代です。

この人が業務でパソコンを使うことを強要されていたならば、今家電が思い通り動かなくても、機械のせいにしなかったでしょうか。

うーん、たぶん自分の業務の操作だけ覚えて、必要なとき以外はパソコンに触らないような気もします。

そして家で家電が動かないときは、やっぱり機械のせいにしていそうですね。