陰陽五行の自分の本質を活かしてこそよりよく生きられるようです

このブログでたびたび陰陽五行のことを書いています。

先日も、いわれがはっきりしない日本の風習などを、陰陽五行を使って読み解かれる民俗学者の吉野裕子さんについて書きました。

もともと学生の頃から、生年月日の干支を使って人の資質や運気を見る四柱推命や算命学の理論を、よく出来てるなと思っていました。

科学ではありませんが、以前ご紹介した根本幸夫・根井養智共著「陰陽五行説―その発生と展開」(薬業時報社)に「陰陽五行説は、陰陽説と五行説が結合したものであるが、中医学も含めて、すべての漢方医学の基礎である。」とあるように、東洋では昔から森羅万象を説明するために用いられてきた理論体系のようなんですね。

しかしそれを自分の資質に当てはめたとき、前々からちょっと嫌だなぁと思っていることがあって、私の本質は金だったりするのです。

陰陽五行は、それぞれに陰陽を持つ五行の木火土金水で成り立っています。

「木」は守備、「火」は伝達、「土」は引力・魅力、「金」は攻撃、「水」は習得という基本的な意味があります。

さらに「金」の詳しい説明を見ると、「単純で、考える前に行動する」なんてかいてあります。

ケンカっ早いというわけではなく、じっとしていられない性格ということのよう。

ちょっと嫌だなぁ、と前々から思っていました。

人はある陰陽五行の本質を持っていても、それ以外のものも多かれ少なかれ持っているので、私の場合は「攻撃」という言葉をあまり好まない陰陽五行で構成されているのかもしれません。

とはいうものの、自分の本質というのは、それを活かしてこそよりよく生きられるというアドバイスなんですよね。

う〜ん、やっぱり考え方を変えて、自分の本質を愛さなければ・・・。

ということでここ数日、そのことを考えていたのです。