マイクロソフトオフィスの神通力は長い年月を経ても弱まらないと思います

マイクロソフトのポータルサイトmsnを見ていたら、マイクロソフトがAndroid OSを搭載したスマホ「Surface Duo」を発表したことがニュースになっていました。

へぇー、そりゃすごい。

マイクロソフトは、今まで何度かWindows OSのスマホを発売してきましたが、普及しませんでした。

それがいよいよGoogleのOSですか。

どのような意図があるかは、今後情報サイトが分析してくれるでしょうが、少なくともWordやExcelがプリインストールされているスマートフォンを買いたい人は多いんじゃないかと思います。

私が今までかなりの回数、シニア向けのパソコン勉強会をやってきて感じたのは、受講者の方のほとんどが、ワープロソフトや表計算ソフトといえばWordとExcelだと思っているということ。

いくらGoogleのオフィスがスマホと連携できるという利点をご説明して、みなさんが「便利ですね」と納得されても、家に帰って起動されるのはパソコンにプリインストールされているWordやExcelです。

これはもうしょうがない。

操作手順やソフトの考え方が違うのですから、さっと済ませたい作業を、わざわざ授業の資料を引っ張り出して復習しながらやりたいとは思わないでしょう。

今後マイクロソフトのスマホを持っているシニアの方には、「Googleオフィスであれば、外出先でスマホを使って、パソコンと同じアプリで作業できますよ」といえなくなりますね。

マイクロソフトオフィスの神通力は、長い年月を経ても弱まらないなぁと感心してしまいます。