仕事を心から愛している人を見てしまうと自分の仕事の再検討が必要だと感じます

今日夕食の時間に、TBS系列で「メイドインジャパン★『VS本場』日本代表はどこまで世界に迫れるのか!3時間SP!」という番組をやっていました。

私が見たのはヴァイオリン対決。長野県松本市のヴァイオリン職人、井筒信一さんの作品と、イタリアのクレモナで製作されたバイオリンです。

後片付けをしていたのでちゃんと見ていませんが、今までいろいろ苦労されてきたことや、対決で音のよさを評価されて感激で涙ぐんでいらっしゃったことなどが印象に残りました。

本当に心から製作に打ち込まれているんだと思います。

何でこんなことを書いているかというと、私が年をとってからやりたいと思っている仕事とずいぶん違うと感じたからです。調査してみると、あまり気乗りしないジャンルの依頼内容が多そうなんですね。

例えばスタジオミュージシャンでいえば、本人はジャズが好きなんだけど違うジャンルの演奏依頼が多い、というような。推測で書いていますので、実際にどうなのかは分かりませんが・・・。

なので、井筒さんがヴァイオリン製作の仕事を愛していらっしゃるようにお見受けして、羨ましいなと思ったんですね。

もちろん井筒さんは才能があったから成功されたわけですし、私が同じことをやったとしてもとっくに挫折していると思います。

とはいえこのような方の仕事を見てしまうと、自分がやりたいと思っている仕事も、仕事内容や顧客層などの絞り込みをもう一度やり直さなきゃいけないと思ってしまいます。