ザギトワ選手のニュースが自分とはかけ離れた世界の話だったので衝撃を受けました

フィギュアスケートのザギトワ選手が活動休止か?引退か?というニュースが飛び交っています。

まだ若干十七歳。十七歳といえば日本では高校生。引退どころか、まだ社会のスタートにも立っていない年齢です。

確かに彼女は平昌五輪や世界選手権などで金メダルを取り、頂点を極めたわけで、本人から「やりとげた」といわれれば誰も反論できません。

私が衝撃を受けたのは噂されている引退理由です。ロシアのスケート界の若年化が進んでおり、年下の台頭が決断の背景にあるということ。

このコメントって、ベテラン選手がよく口にするフレーズじゃないですか。

どちらにしろ、このように若くしての引退はスポーツ選手特有のことなんだと思います。

私がよくお邪魔しているASK アクティブシニア交流会の会員さんは、平均年齢七十代。定年まで大企業に勤められた方が多いです。

みなさんお元気なので、この方たちならば六十代でも十分現役で頑張れたんじゃないかな、とも思えます。

ただ五十代の私でもそうですが、三十代、四十代のように馬力はありませんし、頭の回転もかなわないと思います。

なので六十歳定年も、若い人に活躍の場を譲るという意味ではしょうがないことなのかもしれません。

私の同級生は、先日定年退職しました。その会社の定年が五十代なんですね。本人はもう十分働いたのでゆっくりしたいといっていて、再就職するつもりはないようです。

そこで冒頭のザギトワ選手の話です。

私たちが六十歳で定年を受け入れているのは、年をとったので若い人のように無理がきかない部分もある、という理由もあります。

ザギトワ選手の引退の噂が本当で、その理由が若手の台頭ということであれば、想像を絶するハードな世界にいたんだろうなと思います。

あまりに自分とはかけ離れた世界の話で、とても驚いたニュースでした。