選択肢が少ないと幸せという記事から、制約のある音源でSEを作る仕事を思い出しました

先日「選択肢が少ないと幸せを感じる」というような記事を見つけて、とても共感していたのですが、ふと同じような内容の記事がネット上にたくさんあることに気付きました。

逆に「選択肢が多いと不幸に・・・」という内容の記事も、同じようにたくさんあります。

自分のライフワークが見えてきて、それに関連する本を読んできたのですが、これも読んどかなければならない、あれも読んどいた方がいいな・・・という感じで本がどんどん増えていって、とにかく読み終えることが目的のようになっていました。

そんな読み方ですから、何度も読み返さなければと思った重要な本を、案の定、読み返す時間がありません。

何とかしなければ、と思っていたときに冒頭の記事を見つけて、本当にその通りだなと感心していたのです。

そして今日、TRILLというWebサイトにある「【心理テスト】“水”といえば何を思い浮かべる? 答えでわかる実力を発揮できるとき」というタイトルの記事が目に入りました。

「コップ」、「湖」、「川」、「海」の4枚の写真から1枚を選びます。

私が選んだのは「コップ」。「制限が厳しいとき」に実力が発揮できるらしい。次のような説明があります。

「制限やルールが厳しいときほど、実力を発揮できるタイプです。時間がない、予算がない、これを使ってはいけない、など自由がない中で真価があらわれます。」

これって、「選択肢が少ないと幸せを感じる」に近くないですか。

この心理テストの結果を見て思い出したのですが、私がアルバイトで入ったゲーム開発会社ではSEを作る仕事をしていました。

パソコンのゲームであれば、当時はFM音源というのを使っていました。

それはYAMAHAのシンセサイザーDX7の簡易的な音源で、制約は大きかったのですが、その制約の中でいろいろな音を表現することがとても楽しかったです。

先程の心理テストも、冒頭の記事も、自分の場合は合っているなぁと感じました。