子供たちが集まるお店のようすは今も昔も変わらないようです

昔から子供たち相手の商売はありました。

私の親より上の世代でしょうが、紙芝居もそうですし、飴細工もそうですよね。

中には、子供をだまして小金を稼ぐ人もいたらしいです。

私は小学生のとき、駄菓子屋に入り浸っていた記憶があるのですが、今でも駄菓子屋はあります。

何十円か持っていれば、お菓子が買えたりゲームができたりするのですから、子供にとっては夢のような場所でした。

そこにあったゲームは、指で弾く小さなパチンコ台や、スマートボールのようなものだったと思います。

話は現代に飛ぶのですが、福岡にはアプライドというパソコンショップのチェーン店があります。

私の家の近くのショップは、自作パソコンのパーツ売り場が充実していたので、よく利用させてもらいました。

ところがあるとき、そのフロアが同人ゲームなどのゲーム売り場に改装されていたのです。

ちょっとショックを受けました。

近くのTSUTAYAも、いつの間にか、売り場の一部がゲームコーナーに改装され、子供たちがたむろしてワイワイ騒いでいます。

改装前と比べて来客数が大幅に増えました。そしてそのコーナーに大人の姿はありません。

今考えてみると、売っているものは違いますが、私が子供の頃に通っていた駄菓子屋と同じように思えてきました。

子供たち相手の商売は、不況や時代の流れにも左右されないのでしょうね。