昔のパソコンを知らない方は容量の心配はしないのかもしれません

先日取引先の方から、「Dropboxの同期が間もなく停止します」というメールがきたけど、どうすればいいの?というご相談がありました。

メールを見ると、「ご利用のDropboxの容量がもうすぐいっぱいになります。・・・」と書いてあります。

Dropboxで無料で使える容量は確か2GBytesです。

社員どうしで共有したいExcelやPDFなどのファイルを放り込んで行くと、そのうち使い切るでしょうね。

今パソコンを買うと、ハードディスクの容量はどのくらいあるのでしょう。

もう上限を気にする必要がないくらい余裕があると思います。

私が最初にMSXパソコンを買った頃は、ゲームのデータなどを保存するときカセットテープを使っていました。

そのために、秋葉原にデータ保存用のカセットレコーダーを買いに行きました。今でも持っています。

NEC PC-9801を購入したときは、M2という製品が出たばかりの頃で、本体に1MBytesのフロッピーディスクドライブが二基装備されていて、フロッピー2枚でソフトを起動したりデータを保存したりしていました。

ハードディスクなど高くて買えませんでしたから、不要になったファイルはこまめに削除しながら、1枚のフロッピーを大事に使っていました。

ゲーム制作会社で学生アルバイトを始めたとき、社員の方に、8bitで1Byte・・・という単位から教えてもらったので、よく覚えていないのですが、bit単位でメモリを節約する作業をしていたんじゃないでしょうか。

そのような時代を経験した人ならば、ハードディスクなどの残り容量は、多少なりとも気にしていると思います。