最初のPDFは「ストレスチェック制度導入ガイド」。
これは事業所に向けた冊子のようです。
ストレスチェックとはどういうものかや、導入方法や運用方法、医療機関との連携などが書かれています。
株式会社cocotamaの佐々木社長によると、ストレスチェックは各事業所が実施するのですが、実施したあとどのようにメンタルケアにつなげるか、というところが分からなくて困っている事業所が多いことから、cocotamaさんのプログラムは、そこをフォローするもののようです。
そういうことであれば、この「ストレスチェック制度導入ガイド」は、私が確認する必要はなさそうです。
二番目のPDFは「Selfcare こころの健康 気づきのヒント集」。
「はじめに」を読んでみると、労働者一人ひとりに向けた内容のようです。
自分の心の状態を知るためのストレスチェック調査票、ストレスを緩和する方法、公共の相談機関の一覧表などで構成されています。
三番目のPDFは「Relax 職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~」。
これは厚生労働省の策定した、メンタルヘルスに関する対策をまとめたもののようです。
ストレスチェックを含むメンタルヘルス全般に関することが書かれています。
佐々木社長は、cocotamaさんが提供するプログラムは「4つのメンタルヘルスケア」に沿ったもの、と仰るのですが、その言葉の出典はこの冊子からのようですね。
最後のPDFは「Return 改訂心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」。
こちらは心の健康問題で休業された労働者の方が、職場に復帰するに当たって、事業所がどのように支援して行けばいいかをまとめたものです。