子供の頃の思考の癖は一生変わらないんじゃないかと思います

私は存じ上げなかったのですが、お笑い芸人のロバート秋山さんが、架空のクリエイターを演じる「憑依芸」というのが話題になっているようですね。

インターネットで調べてみると、「こういう人いる!」と思ってしまうようなキャラクターを、何人も演じていらっしゃいます。

ほんとうにみんな面白いです。

この芸のことを知ったのは、たまたま西日本新聞を読んでいたら、ロバート秋山さんのインタビューが掲載されていて、憑依芸についてお話されていたからです。

秋山さんは学生の頃から、「はたから引いた目を持って」同級生や先生を観察されていたようで、「彼は今決め台詞をいったな」、みたいなことをことを想像しては、心の中でクスクス笑っていたそうです。

その経験が、今の憑依芸につながっているんですね。

子供の頃からの思考の癖というのは、その人の一生変わらない資質なんじゃないかと思います。

私も同じように人を観察してはいたのですが、動機は違っていて、なぜか自分の人間としての行動に自信がなかったので、人はこういう場合にどう行動するんだろう?とか、どのように発言するんだろう?みたいな疑問を持って見ていた記憶があります。

秋山さんと違って暗いですね・・・。

こればかりは、生活環境とか持って生まれた性格とかが影響していたのでしょうから、しかたがありません。

ロバート秋山さんのように、芸には昇華できませんでしたが、成人してからの生活や考え方に大きく影響していると思います。