日本を代表するバラエティ番組が終了することに象徴的なものを感じます

フジテレビの「めちゃ×2イケてるッ!」と「とんねるずのみなさんのおかげでした」が、来年3月で終了するとニュースで報じられています。

とんねるずのお二人は私より少し年上ですが、私が大学生の頃に「オールナイトフジ」で活躍されていた印象があります。

当時はバブル経済の真っ只中でテレビも華やかでした。

ナインティナインのお二人は私よりだいぶ年下ですので、テレビでよく見かけるようになったのはとんねるずさんより10年くらい後でしょうか。

「笑っていいとも」のレギュラーがきっかけだったように記憶しています。

番組が終了するのは、テレビ局の事情などいろいろな理由はあるのでしょうが、これだけ長い間続いたわけですし、終了するときもこれだけ話題になるのですから、日本を代表するバラエティ番組だったことは間違いありません。

ネットで調べてみると「めちゃ×2イケてるッ!」は1996年から、「とんねるずのみなさんのおかげでした」はそれ以前の番組名を改題して1997年から、それぞれ始まっています。

この話題が気になったのは、たまたまスマートフォンのことを書いていたからです。

これらの番組が始まった1996年、97年当時のことを思い出してみると、パソコンのOSはWindows 95ですし、docomoのiモードは1999年からのようですので、携帯電話も私の周りの人たちが持っていたかどうか、記憶が定かではありません。

しかしそのようなデバイスとは別に、インターネットが急激に普及を始めた頃であるのは間違いありません。

そのような時代からちょうど20年ほどして、番組が終了することになるんですね。