「安心対話室」や「サポート相談室」も想定していること以外の使い道がありそうです

今まで作ってきたソフトも、目玉として開発した機能はなかなか理解してもらえず、基本的な機能だけで満足されることが多かったです。

注目して欲しい機能について、ホームページのあちこちに書いても、ブログで何回説明しても、ほとんど変わりません。

お客さんは使いたいものを使うので、こちらが注目して欲しいことなんて気にすることはありませんし、そのような義務もありません。

自分がお客さんの立場でもそうするでしょう。

音楽作成ソフトの場合は、少なくともお客さんがソフトを使う目的は音楽ということで共通しています。

しかし、これから発売する「安心対話室」や「サポート相談室」などのアプリは、チャットをすることだけは共通しているのですが、どのような目的で使われるかは未知数です。

個人のカウンセラーが使うことを想定している「安心対話室」は、ふたを開けてみれば、占い師の方やスピリチュアルなお仕事をされている方が、自分の顧客とのコミュニケーションに使われるかもしれません。

自分と顧客のみが1対1で繋がり、それ以外の人が繋がることが許されない環境が必要なときは、最適なシステムだと思います。

企業の保健室が使うことを想定している「サポート相談室」の方は、マーケティングのために消費者の本音を聞きだしたい企業で使われるかもしれません。

回収したら終わりの紙のアンケートでは、気になった回答の人にもっと突っ込んで聞くことはできませんが、チャットであればそれができます。

こちらは匿名で利用できるアプリならではの使い道だと思います。