地元の番組が増えたことはタレントさんの増加などが関係しているのかもしれません

私は十数年前から福岡に戻ってきて生活しているのですが、最初の頃、地元のテレビ番組を見ていて面白いなと思っていました。

戻ってきた当初、天神を歩いていると、テレビのクルーの方たちをよく見かけました。

ビデオカメラの至近距離で大きな口を開けている方がいたり、「え~~~っ!」というよく通る女性の声の方向を見たらビデオカメラが撮影していたり。

テレビを見て分かったのですが、その方たちは地元の有名なタレントさんだったんですね。

地元の番組は、以前は深夜がほとんどだったのですが、最近はゴールデンに中央の番組より優先して放送されていたりします。

私が子供の頃は、テレビに出演できるのは特別な人で、それこそ「スター」と呼ばれる芸能人や政治家の方、プロスポーツの選手などでした。

今はお笑い芸人さんやアイドルの方など、すごい数のタレントさんがいらっしゃいますから、その一部の方がテレビに出演される分、昔からいらっしゃるタレントさんたちの出演機会は減るのだと思います。

なので、昨日お話したような福岡の番組も成立するのでしょう。

それに今は、若い人たちはインターネット動画を長時間視聴しているのだとか。

スポンサーは視聴率の高い媒体に付きますから、テレビ局の番組制作費にも影響が出ているのでしょうか。

以前、子供たちの将来なりたい職業の上位に、YouTuberが来ていると聞いて驚いたことがあります。

インターネットにも憧れのスターが誕生する時代なのかもしれません。

地元のテレビ局の番組が増えているのも、何となく分かる気がします。