構造が単純で大きくて乾電池で動く音響製品は長持ちするようです

カナル型のイヤホンは外の音を遮断して音楽がよく聴こえるので、流行りだした頃から買っているのですが、今まではケーブルが断線したのを機に買い換えていました。

SHUREのイヤホンはケーブルを交換できるので、長く使えると安心していたのですが、踏んづけて折ってしまうなんて想像できませんでした。

そういえば、以前SHUREの密閉型ヘッドホンも買ったことがあります。

こちらもケーブルが交換できるので安心していたのですが、使っているうちにヘッドホンバンドが折れてしまいました。

ケーブルが断線することを期待しているわけではないのですが、わざわざ交換できない部品の方が壊れてしまうのは、マーフィーの法則みたいで悲しいものがあります。

考えてみれば持ち運びながら使う音響製品は、ウォークマンにしろiPodにしろ、どこか壊れたりバッテリーに寿命が来たりして、いつかは買い換えるのはしょうがないと思います。

しかし、イヤホンって5万円や10万円の高級品もかなりありますよね。

そんな製品の寿命が来る理由の一つに、「踏んづけて折る」というのがあるのはちょっと恐ろしい気がします。

書いていて思い出したのですが、私が外出するときにいつも携帯しているCDポータブルプレーヤーはPanasonic SL-S230といって、インターネットで調べてみると今からほぼ20年前に発売されたものです。

今でもちゃんと動作してくれていて、とてもいい音で鳴ってくれます。

カセットテープ時代のウォークマンも何台か買い換えたのですが、最初に買った単三電池で動いていた分厚い2代目が一番長持ちしました。

もしかすると、大きくて単三電池で動く音響製品は長持ちするのかもしれません。