修理をお願いするたびに世の中から必要とされている仕事だと感じます

先日より建築業の職人さんの話をしています。

書いていて思い出したのですが、昨年漏水していたことがありました。

たまたま水道メーターのパイロットというらしいのですが、水を使うとクルクル回る小さな銀色の回転盤が、蛇口をひねっていないときでもわずかに回転していたのです。

そのときは水道局から紹介してもらった水道施設工さんというのでしょうか、お願いして調べてもらいました。

職人さんが一人でやってきて、金属かプラスティックかは分かりませんがホースのような細長い管を耳に当てて、漏水していそうな箇所の音を聞いて回っています。

1時間も経っていなかったと思うのですが、呼ばれて行ってみると、室外温水器のところで先ほどの管を私にわたして「聞いてみてください」と仰います。

「聞こえるでしょう」といわれるのですが、私には聞こえません。

実際に温水器付近の土を掘ってみると、水道管からわずかに水漏れしています。

すごい!

一昨日書いた職人さんの仕事もそうですが、このような傷んでいるところを放っておくと、あとで修理がさらに大変なことになりますよね。

世の中から必要とされている技術と仕事だと思います。

こういうことがあるたびに、自分の仕事と比較してしまいます。

私は今の仕事を20代から続けていますが、相変わらず人には理解されにくい職業だと感じています。

特に親にはそうですね。