Outlookは他に移行したくないソフトの筆頭のような気がします

私の知り合いやお客さんで、MicrosoftのOutlookというメールソフトを使っている方が結構いらっしゃいます。

たまたまだとは思いますが、それほど仕事でパソコンを使わない方だったり、ITを積極的に活用する必要のない方だったりします。

もちろんOutlookは使いやすく豊富な機能を持っていますので、何の問題もないと思っています。

私はずいぶん前にOutlookからGmailに変えたのですが、そのきっかけは、ハードディスクが壊れたときに環境を再構築するのが面倒だったからです。

このようなときWEBメールだと再構築する必要はありません。

しかし当時のことを思い返してみると、Outlookで特に不便も感じていませんでしたので、ハードディスクが壊れなければその後もしばらく使い続けていたと思います。

仕事も忙しかったですし、別のメーラーをわざわざ覚えるのがかったるかったというのもあります。

同じような理由でWordやExcel、PowerPointを使い続けている方も多いですよね。

無料で使えるGoogleのG Suiteや、オープンソースのオフィスソフトがあるにも関わらず。

PhotoshopやIllustratorのあの膨大な機能を覚えてしまった方は、GIMPやInkscapeが無料で高機能だと分かっていても、覚えなおす労力を考えるとほとんど移行は難しいと思います。

このようなことを書いているのは、Outlookが冒頭に挙げたような方々にとって移行したくないソフトの筆頭なんじゃないか、と思ったできごとがあったからです。