自分の好きなこと得意なことを考えて70代に備えておこうと思います

昨日は、ASK アクティブシニア交流会の会員さんの平均年齢が70代にもかかわらず、積極的にビジネスに取り組まれていることと、自分が70代になっても同じように取り組めるかといえば無理ではないか、ということを書きました。

30代、40代の頃には、IT関連の新技術で気になったものはどんどん試してみようという気力があったのですが、今はそこまではありません。

ASKのみなさんは大きな企業に勤められていた方が多いので、基本的にはコンサルタント業をされています。

私にできるかどうかは別にして、70代になったらシニアならではの知識を使った教育や研修のような、人間を対象としたビジネスを考えた方がいいのかもしれません。

とはいえ、自分に向いていないことを考えても、ビジネスとしてお客さんにサービスを提供するクオリティにはとても到達できないでしょう。

よく本やブログには、自分の好きなこと、得意なことを見つけるためのヒントがいろいろ紹介されています。

気がついたらいつもやっていること、今までに多くのお金や時間をかけたこと、人がやっているのを見ると嫉妬してしまうこと、・・・等々。

もちろん簡単には見つからないので、このような本やブログが溢れているのだと思いますが。

そんな中でなるほどなと思ったのは、好きなことや夢は、好きじゃない雑務の連続だという記事。

例えばステキなフラワーショップを開くという夢があっても、実際は仕入れや配達などきつい肉体労働の連続ではないでしょうか。

つまり、好きなこととは好きな雑務のことだと考えた方がいい、という内容でした。

今は目の前の仕事に集中しなければなりませんが、70代になったときのことも頭の片隅に入れておこう、と思っています。