やっている人が多い競技であれば長くみんなと楽しめそうです

以前私がゲーム開発会社で働いていた頃、麻雀や囲碁のゲームを作っていたこともあってか、社内で囲碁が流行ったことがありました。

ある30代の社員の人は、老後の楽しみのために覚えているといっていました。

中国の路上で囲碁を打つお年寄りたちの映像を見て、あのような生活に憧れたこともありましたので、私も覚えようとしましたが、すぐに自分にはぜんぜん才能がないことに気付きました。

小学生のときに、団地の子供たちの間で将棋が流行ったことがあったのですが、私もその頃少しかじっただけで、それ以降触れていません。

本当に好きで、それなりに才能があれば続けていますよね。

野球については、プロ野球中継を熱心に見ていたのは小学生まで、野球部に所属していたのは中学生まで。

今思えば、野球漫画に影響を受けていたからとしかいえません。

なので、一生を通して熱中できるものがあるというのはすごくうらやましい、と思ったんですね。

ただ先ほどから考えていたのですが、熱中することを「一生続けられる」というのは、条件として、「歴史があってやっている人が多い競技」という感じじゃないかと思います。

競技の頂点にいる上手い人たちが痺れる試合なんかしたら、みんなが評論家になって「ああでもない、こうでもない」って語り合えるんですもんね。

とても楽しいことなんだろうな、とうらやましく思います。

一人でやる趣味ではそうも行きません。