Raspberry Piは久しぶりにワクワクする製品だと思いました

HDMIケーブルで繋いだテレビから音が出るのを確認したので、そのうち自分の声を認識させて喋らせたりしたいな、と思ってRaspberry PiのWebブラウザでその方法を調べようとしたら、日本語入力ができません。

あれっと思って調べたら、日本語フォントをインストールするところから始めなければ、使えるようにならないんですね。

ただこれもインターネット上に豊富に情報があるので、あっけなく設定できました。

情報を提供してくださっているみなさまに感謝です。

あらためて喋らせる件を調べてみると、音声認識をさせるにはJuliusというフリーのソフトがいいようですね。音声合成の方はOpen JTalkというフリーのソフト。

天気予報の情報を取得したり、Googleカレンダーの内容を取得して喋らせている方もいらっしゃいます。

う〜ん、おもしろそう。

しかし今日はここまで。いつまでもRaspberry Piばかりやっているわけには行きません。

とはいえ、こんなにワクワクするものを買ったのは久しぶりだと思いました。

自分でも何かを作るのが好きだということは分かっていますが、私の仕事のソフト開発は一人で完結する世界ではありません。

クライアントさんがいて、プログラマーさんがいて、営業の方がいて、その他いろいろな方が関わっています。

その点、Raspberry Piは自分一人で好きなように作ることができます。そして作ったものにマーケットがあれば収入を得ることもできそうです。

Raspberry Piはそのような可能性を秘めているんじゃないでしょうか。

パソコンの黎明期も似たようなところがあったように記憶していますが、マーケットが成長するにつれ、一人でできることは減って行き、ワクワク感も薄れて行ったように思います。

普及する製品にそういう宿命があるのは、仕方のないことだとは思いますが。