勉強会が終わっても使ってもらおうと画策するのはやめました

一昨日、Google勉強会の参加者の方に、勉強会が終わっても気軽にGoogleのサービスを使ってもらうために、どのようなことを伝えたらいいのかちょっと悩んでいるというお話をしました。

私はネットショップやホームページ制作の講師をやったことがあるのですが、本来ならば長い時間をかけて試行錯誤しながら身に付けて行くような作業なので、講座が終わってからも受講生の方は一人で続けて行けるのかいつも心配していました。

Googleのサービスは確かにちょっと取っ付きにくいところがあるかもしれません。

最近は状況も変わりつつありますが、Microsoftオフィスのように次のバージョンまで機能が一定であったり、同僚に分からないところを聞けたり、「できるExcel」のような解説本がたくさんあるわけでもありませんから。

だからこのような勉強会があるんですよね。

私はGoogle使いのプロフェッショナルではありませんので、今まで自分が使ってきた中で知っていることしかお伝えできませんが、やっぱり参加された方には気軽に使い続けていただきたいです。

そう思っていろいろ考えていたのですが、使い続けてもらおうと画策するのはやめました。

Googleはいろいろと新しいことをやる会社なので、何年も機能が安定しているサービスのような知識の蓄積は期待できない反面、今まで不便だったことが一挙に快適になることもあります。

そのことを正直にお伝えして、私はそういうところが面白いから使っているとお話しようと思います。

気に入ったサービスがあれば使ってみましょう、というスタンスですね。