当時ワンボードマイコンをさわっていた人たちは楽しかっただろうなと思います

昨日Raspberry PiのJuliusを設定していて、こちらの思っていることを認識させたいならば辞書を作る必要がある、というところまでやりました。

今日も気になってしまって、昨日の続きで独自辞書というものを作ってみました。

いくつかのWebサイトに「こんにちは」などの基本的な言葉を登録する方法が書かれています。

登録された言葉とはいえちゃんと認識してくれます。すごいものですね。

当面の目標としては天気予報などを喋ってもらいたいのですが、そうなると認識した結果を取得しなければなりません。

なんでもモジュールモードなるものがあって、それを使うとのこと。

というところまで調べて、今日はここまで。そろそろ来週のGoogle勉強会の資料を作らなければなりません。

昨日も書きましたが、Raspberry Piは今までさわってきたパソコンやスマホと同じコンピューターではあるのですが、シングルボードコンピュータというジャンルの違いだけで、これほどやることが変わるというのはちょっとした驚きです。

ウィキペディアのシングルボードコンピュータの項に、ワンボードマイコンと比較している箇所がありました。

そこに書かれているように、Raspberry Piが楽しいのはパソコンと同じくLinux上で軽量プログラミング言語が利用できることにつきると思います。

ワンボードマイコンは、はんだで組み立てるタイプもあったりして、アセンブラで書くんですよね。

私より少し上のプログラマーさんに聞くと、シャープのMZ-80を持っていたという方が結構いたのですが、当時の私には違う世界のモノという認識しかありませんでした。

それでも同級生の中には、ワンボードマイコンに夢中になっていた人はいるんですよね。

Raspberry Piをさわっていてこれだけ面白いと思うくらいですから、当時ワンボードマイコンをさわっていた人たちは、学生生活が楽しかったんじゃないでしょうか。

それを思うとちょっとうらやましく感じます。