発注側からすればどの業界にもスペシャリストとジェネラリストがいると助かります

実家の軒先の雨どいが一部軒先から外れてぶら下がっていたので、いつもお願いしている工務店さんに修理の見積もりに来てもらいました。

先日の台風25号で外れたのだと思いますが、営業の方によると、うちと同じように修理の注文が入っていて大忙しだとか。

本職の大工さんに頼むと作業は来月になるとのこと。

福岡は直撃しないと思って高をくくっていたのですが、最接近の日は深夜からお昼近くまで暴風が続きました。

やっぱり福岡も被害にあったお宅は多かったんですね。

テラスがなければ、なんとか自分で脚立に登って留め金を打ち付けることができるかもしれませんが、テラスがあるので脚立が立てられません。

テラスの屋根のプラスチックが古くなっているので、それを交換するついでに脚立の足場を確保して留め金を打ち付けることになりました。

営業の方によると、本職の大工さんであれば屋根の上から打ち付けることになるそう。

それだと屋根から身を乗り出して作業することになりますので、そのようなテクニックをお持ちなのだと思います。スゴイ。

その工務店さんには何度もお願いしていて、何でも器用にこなす方が作業されることもあるのですが、今回もそのような方がいらっしゃるのでしょう。

確か大工さんは、左官さんとか屋根をされる方とか塗装をされる方とか、専門に分かれていますよね。

ただ今回の台風のように、専門ではないけれども緊急事態に柔軟に対応できるような技術を持った方もいらっしゃるのだと思います。

この業界でもスペシャリストとジェネラリストと呼ぶのでしょうか。発注する側からすればどちらも必要だなと思いました。