二十年経つと毎日飲んでいるものが全く違うことに驚いてしまいました

いつもは仕事の合間にコーヒーフィルターでコーヒーを入れて飲んでいるのですが、今日は時間がなかったので、親が買い置きしていた紅茶のティーバッグのように一人分ずつ入れるコーヒーをもらって飲みました。

これも小さなコーヒーフィルターを使うので「ドリップコーヒー」というそうです。

飲んでみると、あらおいしい。それに簡単です。

インターネットで調べてみると、とてもたくさんの製品があります。しかも安い。私が買っている安売りのコーヒーと一杯あたりの値段もそれほど変わらないかもしれません。

私は二十代の頃、深煎りの豆を買って、一回ごとにコーヒーミルで挽いて飲むくらいコーヒーに凝っていた時期がありました。

もともと子供の頃から好きだったのでそれが高じたのでしょうが、いつの間にか飲めればいいと思うようになりました。

今考えると給料をもらっても有効な使い道を知らないし、世の中はバブルだったので高級志向に踊らされていたのだと思います。

それに当時は健康のことを全く考えていなかったので、飲み物でお金を使うといえば、あとはお酒ぐらいだったんですね。

この年になると病気で手術をした知人を何人も見てきましたので、飲み物にも気を使うようになります。

ビフィズス菌飲料、オリゴ糖、緑茶、牛乳・・・。それらを毎日飲んだ上で飲むコーヒーなので、もう飲めればいいと。

二十数年経つとこれだけ違うものを飲んでいるということは、あと二十年経つと何を飲んでいることやら。

案外栄養剤を一粒だけ飲んで、あとは美味しいコーヒーを楽しんでいるかもしれません。