パソコン

不測の事態にマニュアルがないのはどんなことでも同じだと思いました

今日Googleが提供しているAPIを使ってみようと思い、どうやるのか調べたら最初にユーザー認証を実行するとのこと。

インターネット上にある情報を参考にしながらapiclientやoauth2clientのようなGoogleが提供しているパッケージをimportするサンプルを作って実行したのですが、「No module named 'oauth2client'」などのエラーが出てしまいます。

google-api-python-clientをインストールしたんだけどダメなのかな・・・と思いつつ解決方法を調べていたら、pip自体をupgradeしたあとoauth2clientなどをupgradeする、というような記事を見つけました。

なるほどと思って、pipをupgradeしたら次のようなエラーが出るようになりました。

Traceback (most recent call last):
  File "/usr/bin/pip", line 9, in <module>
    from pip import main
ImportError: cannot import name main

Windowsは古くからの環境が残っているので大概のことならなんとかなりそうな気がします

今日はRaspberry Piで天気予報のAPIを取得してOpen JTalkで喋らせてみようと思い、インターネット上にある情報をチェックしていました。

ちょっと困ったのは、サンプルがPython 2で書かれていたりPython 3で書かれていたりすること。Python 3はやったことがなく、かといってPython 2は簡単なツールしか作ったことがありません。

それでもこれからはPython 3で統一しておいた方がいいかなと思って、Python 2で書かれていた簡単なサンプルをPython 3に書き換えようとしていたら、まあ予想通り上手く行きません。

ライブラリのインポートからエラーで違うといわれてしまう始末。

めげずにいろいろやっていたら、文字化けしたテキストをOpen JTalkが読み上げ始めました。

こりゃPython 3の基本的なことだけでも抑えておかなきゃダメですね。

ということで、Cygwinを使おうと思い立ってWindows 7を起動しました。メモリに余裕があるので調べるためのWebページもたくさん開けます。

このようにパソコンで急に何かをやろうとするとき、Windowsは昔からの豊富な環境が揃っているので頼りになります。

当時ワンボードマイコンをさわっていた人たちは楽しかっただろうなと思います

昨日Raspberry PiのJuliusを設定していて、こちらの思っていることを認識させたいならば辞書を作る必要がある、というところまでやりました。

今日も気になってしまって、昨日の続きで独自辞書というものを作ってみました。

いくつかのWebサイトに「こんにちは」などの基本的な言葉を登録する方法が書かれています。

登録された言葉とはいえちゃんと認識してくれます。すごいものですね。

当面の目標としては天気予報などを喋ってもらいたいのですが、そうなると認識した結果を取得しなければなりません。

なんでもモジュールモードなるものがあって、それを使うとのこと。

というところまで調べて、今日はここまで。そろそろ来週のGoogle勉強会の資料を作らなければなりません。

昨日も書きましたが、Raspberry Piは今までさわってきたパソコンやスマホと同じコンピューターではあるのですが、シングルボードコンピュータというジャンルの違いだけで、これほどやることが変わるというのはちょっとした驚きです。

ウィキペディアのシングルボードコンピュータの項に、ワンボードマイコンと比較している箇所がありました。

最初から音声認識などを試してみるような機器は初めてです

今日はRaspberry Piに音声認識エンジンのJuliusをインストールしてみました。

最初インストールして動かすとエラーが出るので調べたら、どうも私が参考にしたWebサイトのやり方では現バージョンのRaspberry Pi 3 Model B+で対応していないところがあるらしい。

コンパイルする際にmakeの前の「./configure」にオプションを付けて「./configure --with-mictype=alsa」にすることでエラーを回避できました。

「raspberry pi --with-mictype=alsa」で検索すると、いくつかの解説サイトにヒットします。

Juliusを動作させてみると<<< please speak >>>といってくるので、マイクで「こんにちは」などと喋ったのですが認識してくれません。「リンゴ」、「蜜柑」、「ぶどう」のみ認識するサンプルのようです。

喋ったことを認識させるには辞書を作らないといけないみたいです。

なので今日はここまで。先は長い。

Raspberry Piは昔MS-DOSをさわっていたときのようなワクワクを感じます

今これを書きながら、SD Card CopierでRaspberry PiのSDカードをバックアップしています。

先日Juliusという音声認識システムを設定していたらエラーが出たので、いろいろいじっていたらRaspberry Piが起動しなくなり、もう一度OSインストールからやりなおしていたのです。

まだ大したことをやっていなかったので、Juliusを設定する直前まですぐ再現できましたが、同じことが起きたらかなわんと思って、バックアップのためにSDカードをもう一枚買いました。

最初Win32 Disk ImagerというWindowsのソフトで、imgファイルとして保存しておこうと思ったのですが、SDカードの内容を書き出す際にエラーになって先に進んでくれません。

結局Raspbianに付属しているSD Card Copierで直接別のSDカードに書き込みました。SDカードは千円程度で買えますからね。

OS起動時のエラーといい、SDカードの書き出しといい、初めてのことはよく分かりません。

とはいうものの、このような事態も少しは面白いものだなと思ったりします。パソコンを使い始めたときは分からないことだらけだったわけですから。

Google勉強会の初日が終わってだいたい望まれていることが分かりました

昨日、ASK アクティブシニア交流会さん主催のGoogle勉強会がありました。

会員さんばかりなのでシニアの方に向けた講座です。

しかも初回なので、Googleアカウントのことやパスワードの管理方法、Chromeを規定のブラウザにする方法、GmailやGoogleドライブを使ってみるところまでをお伝えする予定でした。

始まってみると会場のWi-Fi接続がうまくいかない方が数人いて、その対応に時間を取られてしまいました。

それについては想定内だったのですが、Webブラウザとは何かとかGmailやパスワードの意味など、ITのインフラそのものに対しての質問は想定外で、説明に手間取ってしまいました。

私の親と同じ80代の会員さんもいらっしゃって、その方々がこのような質問をされるので、ASK会員さんのITに対する熱意はいつもすごいと驚いてしまいます。

実際には予定したところではなくGmailを使うところまでで終わったのですが、みなさんの望まれていることなどだいたいのことは分かりました。

しかし管理や設定のことだけで終わったら、みなさん何のためにこの勉強会をやるか分からないだろうなと思いました。

勉強会が終わっても使ってもらおうと画策するのはやめました

一昨日、Google勉強会の参加者の方に、勉強会が終わっても気軽にGoogleのサービスを使ってもらうために、どのようなことを伝えたらいいのかちょっと悩んでいるというお話をしました。

私はネットショップやホームページ制作の講師をやったことがあるのですが、本来ならば長い時間をかけて試行錯誤しながら身に付けて行くような作業なので、講座が終わってからも受講生の方は一人で続けて行けるのかいつも心配していました。

Googleのサービスは確かにちょっと取っ付きにくいところがあるかもしれません。

最近は状況も変わりつつありますが、Microsoftオフィスのように次のバージョンまで機能が一定であったり、同僚に分からないところを聞けたり、「できるExcel」のような解説本がたくさんあるわけでもありませんから。

だからこのような勉強会があるんですよね。

私はGoogle使いのプロフェッショナルではありませんので、今まで自分が使ってきた中で知っていることしかお伝えできませんが、やっぱり参加された方には気軽に使い続けていただきたいです。

そう思っていろいろ考えていたのですが、使い続けてもらおうと画策するのはやめました。

勉強会が終わっても気軽に使ってもらえるにはどうすればいいか考えていました

最近、一日の内でGoogle勉強会のことを考えている時間が長いので、今日もそれについて悩んでいたことを書きます。

ASK アクティブシニア交流会さんの主催なので、参加者のほとんどはシニアの方になると思います。

わざわざ申し込まれるのですからGoogleには興味があるはずですし、そのわりに思うように使いこなせていないということなんじゃないかと思います。

どんなことを望まれているかはやってみなければ分からない、と昨日書きました。

GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートをちゃんと使えるようになりたい、という方も当然いらっしゃると思います。

とはいうものの、使い方をある程度マスターしたとしても、じゃあこれから先使われるようになるのかといえばそれは分かりません。

使う人とソフトの間には相性があると思うんですね。

それ以前に、Googleのサービスでどのようなことができるのか知りたいという、素朴な疑問を持たれている方もいらっしゃるでしょう。

どのような方でも、勉強会の最中は「やってみると面白いな」とか、「こうやって使えばよかったのか」などと納得していただけるとは思います。

昔パソコンを持っていない人も参加できる講座で困ってしまったことを思い出しました

昨日はGoogle勉強会を開催するにあたって、主催のASK役員の方から、初日はGoogleアカウントの保存方法についてのアドバイスや規定のブラウザをChromeにする方法など、本当に基本的なことから始めて欲しいとのリクエストがあったことをお話しました。

私も勉強会の資料を作っていて、そういえば参加者の中にはGoogleアカウントを持っていないとか、持ってはいるけれどもパスワードが分からなくてログインできない人もいるのではないかと思い付き、役員の方に相談してみました。

会場にはWi-Fi設備はあるのですが、その利用登録のやり方が分からないという人とともに、Googleアカウントの件を個別対応していたら、それだけで一時間はかかってしまうかもしれない、というお話になりました。

このようなことが分かる方ばかりであればGoogle勉強会は必要ないわけで、とても大事なことだと思います。

さて、どうしましょう。

とりあえずASKさんのゲストが利用するGmailアカウントがあるので、初日だけそれを利用し、勉強会が終わってから一緒にGoogleアカウントを取得するような対応をしたいと思います。

初めてやることですから、想定外のことが起きるのはしかたありません。

Googleの勉強会も何度かやってみて参加者される方の希望も分かってくると思います

昨日は来週に迫ったASK アクティブシニア交流会さん主催のGoogle勉強会に向けて、初日の本番用の資料を作り始めたことを書きました。

ブログにも書きましたが、資料は紙で配布するのでもなくPowerPointやGoogleスライドで作るのでもありません。Googleサイトで作っています。

Googleサイトだと、例えばGmailの練習としてサイトに埋め込んだGoogleフォームから送信してもらい、自動返信でGmailの受信トレイに届くかどうかのテストもできますし、Googleフォームはどういうときに使うかという説明にもつなげることができます。

このGmailの練習もそうですが、初日にどのようなことから始めるかは、ASKの役員の方のアドバイスを参考にしています。

これ以外にもGoogleアカウントをどのように保存するかや、規定のブラウザをChromeに設定するやり方もやって欲しい、というリクエストがありました。

このようなアドバイスはとても助かります。

確かにITにあまり明るくない私の知人も、パスワードを書き写したノートがどこにあるか分からないとか、テキストファイルに書いてあるパスワードをコピーして入力しているのにシステムから違うと拒否されてしまうとか、よくやっています。