先日の台風で、玄関から庭に出る通路にある木の扉が壊れてしまいました。
親が何十年も前に手作りしたもので、頑丈なものではなかったので、あの強風ではしょうがないと思います。
いつもお願いしている業者さんに、既製品のアルミの扉を付けてもらうことになりました。
今までの扉はスライドロックというのでしょうか、扉を閉じた状態で固定するための金具が付いていました。
そしてその金具を扉の裏から閉じるには、つま先立っても手が届くか届かないか。なので、足を乗せるための大きなブロックが置いてありました。
今回アルミの扉を付けるにあたって、つま先立つ必要がなくなったので、そのブロックが不要になったんですね。
福岡市のホームページで調べたら、ブロックは燃えないゴミと書いてあります。
しかしそのブロックは大きくてとてつもなく重い。指定のビニールのゴミ袋に入れても破れます。
そこで福岡市に電話してみました。
すると担当者さんが電話中とのこと。折り返しかけてもらう間に、物差しと体重計を持って行ってサイズと重量を測りました。
高さ15cm、長さ39cm、奥行き19cm、重量21kg。重い・・・。
担当者の方から電話がかかってきて、いろいろ聞かれました。
「普通のブロックにある三つの穴はありますか?」、「ありません」、「ブロックなんですかね?」、「形はブロックそのものなんですが」、「一般家庭のゴミですか」、「はい」、・・・「昔からあったので、どこで手に入れたのか分かりません」
担当の方も何に分類していいか分からないようです。
今回は重さを基準に、500円の粗大ごみ処理券を貼って出すことになりました。
うちは周りを見回しても高価なものは一つもないのですが、このような何十年も前からあるブロックのようなものがまだまだ転がっていそうで、終活のことを考えるとちょっとゾッとしてしまいました。