時代の変化

アフターコロナの本より易経や唯識の方に興味が移って来たのだと思います

アフターコロナに関する本が結構出ていますね。

確かに緊急事態宣言を経て、自粛とか三密とかリモートといった言葉が日常になった感があります。

これだけ生活に大きな影響を与えたので、アフターコロナは世の中の仕組みが変わるのでしょう。

なのでどう変わるかを多くの人が知りたがっているのですね。

実はリーマンショックのときも同じようなことがありました。

あのときは「100年に一度の金融危機」などといわれました。

評論家さんによっては「400年に一度」なんて方もいました。確か資本主義が変わるとか何とか・・・。

しかし三年くらい経つと、リーマンショック前と同じ世の中に戻ったような記憶があります。

今回のコロナは世界に与えた影響が遥かに深刻なので、リーマンショックのようには元に戻らないと思いますが。

私もリーマンショックのときは、「こりゃ大変だ」と思って影響を調べたり本を買ったりしましたが、今回は冒頭で書いたような本はあまり興味がありません。

それは多分、年を取ってしまったのと、易経や、唯識や大念処経のような仏典を読んでいるからかもしれません。

千五百年や二千数百年の間生き残ってきた思想の方に、今は興味が移ってきたのだと思います。

何十年も変わららずにいた自治会が変わっていきそうな予感がします

今日私が住んでいる団地の会議がありました。

世帯数が多いので数区画に分かれているのですが、その区画の代表者が集まる会議です。

代表者は区画内で年ごとに交代制。今年は私の番です。

議題は区画の再編と、団地役員の決め方の見直しなど。

まず区画の再編。私の家が属する区画は十一世帯ですが、世帯主さんが亡くなったり家族で引っ越されたりして、四世帯しかない区画もあるそう。

五十年くらい前にできた団地で、そのとき区画を決めたわけですから、よく今まで区画を変えずに来れたなぁと思います。

団地役員の決め方も同じです。区画の代表者が役員になってくれる人を探すことになっているのですが、誰も役員になりたがらないのでなかなか決まらない。

役員は持ち回り制にするなど、従来の決め方自体を変えようということです。

他にも議題はあったのですが、私の印象に残ったのは区画の再編。

見ただけで空き家になっていたり、小さなアパートになっていたりと、私が引っ越してきた当初とずいぶん変わっているのです。そして、今も本来一軒家の土地に二軒建ったりしています。

今日集まっていた代表者の方々を見ると、途中から引っ越されてきた方が結構いらっしゃるようでした。

コロナで変化したことに対応できなかったとき困るということが続きそうです

インターネット上に「コロナうつ」に関する記事をよく見かけます。

今日もYahoo! Japanを見ていたらそれ関連の記事がありました。

驚いたのはコメント欄。

三百件に迫る勢いで、「私もそうです」という投稿が続いています。

テレワークで同僚と話す機会がなくなったことが原因、というような内容のものもあります。

それを読んで、十年以上前になりますが、ある会社のシステム部に出向いていたときのことを思い出しました。

その会社には食事などがとれる休憩ルームがあったのですが、そこに社員の方々が休憩をしにやって来ていました。

私もたまにお邪魔していたのですが、何回か行っていると、しょっちゅう来ている人と、全く来ていない人がいる、ということが分かってきます。

しょっちゅう来ている人は、確かに日頃から話し好きという感じがします。

こういうタイプの人がテレワークをすることになると、自宅で話す人がいなくて「コロナうつ」になる傾向があるのかもしれません。

そして書いていて思い出したのが、昔SOHOの集まりで出会ったある社長さんの話。

学校が再開して子どもたちに日常が戻ってきつつあるようです

今日病院に行く途中、私の住んでいる団地に隣接している小学校から一、二年生と思しき子どもたちが下校していました。

みんな小さなマスクをしています。

この数ヶ月、道のあちこちでたむろして遊んでいる子どもたちを見かけたのですが、やっと授業が再開されたようですね。

病院の帰りに食料品の買い出しのためスーパーに向かっていたら、その途中にある野球のグラウンドで、小学生の野球チームが練習をしていました。

この数ヶ月、グラウンドに人影はなかったので自粛していたんだと思います。

子どもたちに向かってノックをしている大人の男性のみマスクをしています。

大声を出しながら指導していましたが、子どもたちに声は届いているのかな?

余計な心配をしてしまいました。

しかし下校している子どもたちが全員マスクをしていたり、少年野球の指導者がマスクをしてノックしたりしているのを見ると、やっぱり非常事態なんだなと思ってしまします。

スーパーで食料品を買って帰っていたら、その途中にある中学校の周りの道を、女の子たちがランニングしていました。

部活動が復活したみたいですね。

一年後には人間関係の変化に伴い世の中の仕組みも大きく変化しているのでしょう

緊急事態宣言解除後初の週末ということで、各地のお店や行楽地が人で賑わっている様子が、ニュースで流れていました。

テレビのインタビューに答えていた親子連れの方は、自粛ばかりでストレスが溜まっていた、というようなことをおっしゃっていました。

みんな同じような気持ちだったのか、今日スーパーに食料品の買い出しに行ったとき、途中で小中学生と思しき子どもたちの集団をあちこちで見ました。

帰り道には、私の自転車の前に自転車に乗った男の子の集団がいて、マスクをせずに喋りながらノロノロと走っています。

「おおっ、こりゃ三密状態だ」と気付いたので、急いでその場を離れましたが、このような状態で遊んでいる子どもたちはたくさんいるだろうな、と少し心配になりました。

いつまでこのようなことに気を付けなければならないのかといえば、やっぱりコロナのワクチンができて、日本人全員に十分な量が確保できたときじゃないかと思います。

そうなるには、来年の中頃や終わりくらいまで待たなければならないかもしれません。

それだけ長い時間が経てば、人々の意識はコロナ前とずいぶん変化していると思います。

たまたま出会ったコロナ対策に影響される子どもたち

今日夕食の買い出しに、近所のスーパーに向かっていたら、住宅街の道端で中学生くらいの女の子がバトミントンのラケットを素振りしながら、前後左右に動いていました。

バトミントン部みたいですね。自主練をしていたのでしょう。

コロナによる自粛がなければ、学校の体育館で部活をやっている時間です。

そういえば近所に草野球のグラウンドがあり、いつもは少年野球チームが練習しているのですが、ここ三ヶ月ほど誰も練習していません。

もうすぐ学校が再開されるようですが、しばらく部活動は自粛かもしれないですね。

スーパーで買い物をしてレジに並ぼうとしたら、三密にならないようにレジ前の足元に貼ってある「この位置に並んでください」シールの上に、三、四歳の男の子が手ぶらでちょこんと座っています。

みんながシールの上に立っているので、男の子も真似したかったんだろうなと思い、男の子を抜かしてレジに買い物かごを置きました。

レジ打ちしてもらいながら、ふと男の子を見ると、なんと手に小さな菓子の袋が。

あ、ごめん。本当に買い物のために並んでいたのね・・・。

と思っていたら、男の子がどこかに行ってしまいました。

この歳になってテレビアンテナで悩むことになるとは思ってもみませんでした

私が住んでいる団地は、四十年ほど前に近所に大きな施設が建設された影響でテレビが見えにくくなり、その対策として鉄塔に設置されたテレビアンテナを使っています。

しかしその鉄塔も経年変化による腐食が進み、このたび撤去されることになりました。

今後は各家庭でテレビアンテナを設置するか、J:COMのようなケーブルテレビ会社と契約することになります。

このようなことを各家庭でやるのは、普通は当たり前のことなのでしょうが、四十年も安い利用料金の共同設備を使ってきたので、いざ「各家庭で」ということになって、うちのように何も考えていなかった家庭は慌てふためいています。

テレビアンテナの業者さんに聞くと、設置料金はブースターを付けて四万円弱とのこと。

一回設置すれば毎月の利用料金のようなものは必要ありませんが、台風などで倒壊した場合は再度設置する必要があります。

一方でケーブルテレビは毎月数千円かかるらしい。

こちらの方は台風などの心配はありません。

そういえば東京で一人暮らしをしていたときは、マンションにはだいたい各部屋にテレビ用のケーブルが来ていたので、何もする必要はありませんでした。

今後は今までの人生でないくらい知恵を出さなければならないと思います

決算が終わったのですが、緊急事態宣言の影響で今季の事業の目途は立っていません。

今日、夏の甲子園大会の中止が決定しましたが、世の中がこのような非常時に私のような極小企業がまともでいられるはずがありません。

ただ、まだ十代とはいえ、人生をかけて甲子園を目指してきた高校球児たちにとって、あまりにも不憫な結果です。

ご家族も全力でサポートされていたと思います。本当に何ともいいようがありません。

インターネットで見たのですが、日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」に出演された梅沢富美男さんが、「自粛自粛で街に人がいない。お店を開けても人が来ない。もうどうにもならない。」と自営業者の思いを代弁していらっしゃったそうです。

最初から暗くなってしまいましたが、嘆いてばかりもいられません。

ここは思い切って、今までとは全く違うことを始めるいい機会ととらえようと思っています。

ワクチンができて、みんなに行きわたるのに二年くらいかかるとしたら、それまでは外出の自粛が続くのではないでしょうか。

そうであれば、今までと同じような仕事ができるのは、それ以降になると考えるしかありません。

マインドフルネスや瞑想をやることは自然なことになるのかもしれません

今日、新型コロナウイルスの新規感染者は東京で15人、福岡でゼロとのこと。

かなり減ってきたのでひと安心ですが、ゴールデンウィーク明けの繁華街で人出が増えているようなので1、2週間後の統計が心配です。

東京都の小池知事がおっしゃるように、海外を見ても第二波がいつ起こるか分かりません。

自分も気の緩みに注意したいと思います。

こんな時期なので、昨日は瞑想のことについて書いたのですが、今日ネットを見ていたらNHKのETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界 〜海外の知性が語る展望〜」についての記事を見つけました。

アメリカの国際政治学者、イアン・ブレマーさんや、世界的なベストセラー「サピエンス全史」などの著者、ユヴァル・ノア・ハラリさんのインタビュー番組とのこと。

番組の中で、ブレマーさんは犬を飼うことや毎朝瞑想をすることなどを提言されていたようですし、ハラリさんも瞑想をすることなどを提言されていたようです。

ちなみにハラリさんの瞑想はヴィパッサナー瞑想。毎日2時間も実践されているそうです。本格的ですね。

お二方ともマインドフルネスではなく瞑想というのが印象的でした。

コロナの影響で、世の中の仕組み自体が変わらざるを得ない状況になっています。

今の外出自粛生活などの影響は今後もずっと続いて行くのでしょう

日本人は今回の新型コロナウイルス対策でいろいろなことを始めました。

テレワークやリモートワーク、メーカーの生産拠点の国内回帰、活動の自粛や休業要請、テレビにおけるタレントさんのリモート出演、オンライン飲み会、ビデオ電話でオンライン帰省、手洗いの徹底やお店の入口の消毒液、etc・・・。

日本人は以前よりマスクをするという習慣がありましたが、今やっていることのうちいくつかが、今後も定着して行くんでしょうね。

例えば、リモートワークやテレビにおけるリモート出演のようなリモートの活動は、これまでもやろうと思えばできたのでしょうが、人と人とが直接会って話すことが大事みたいな風潮があったので、あまり普及していませんでした。

でも明らかにリモートの方が効率的な場面も多そうなので、今後も定着するんじゃないでしょうか。

それに今回、会社の事業の内容によって大きく明暗が別れました。

主に外国人を見込んだ観光業の売り上げの落ち込みはひどいようですし、飲食店などは従業員の給料やテナント家賃が払えなくて困っているようです。

このようなリスクは起きる前はなかなか想像できませんが、今回の経験でリスク管理が意識されるようになるのでしょう。