たまたま出会ったコロナ対策に影響される子どもたち

今日夕食の買い出しに、近所のスーパーに向かっていたら、住宅街の道端で中学生くらいの女の子がバトミントンのラケットを素振りしながら、前後左右に動いていました。

バトミントン部みたいですね。自主練をしていたのでしょう。

コロナによる自粛がなければ、学校の体育館で部活をやっている時間です。

そういえば近所に草野球のグラウンドがあり、いつもは少年野球チームが練習しているのですが、ここ三ヶ月ほど誰も練習していません。

もうすぐ学校が再開されるようですが、しばらく部活動は自粛かもしれないですね。

スーパーで買い物をしてレジに並ぼうとしたら、三密にならないようにレジ前の足元に貼ってある「この位置に並んでください」シールの上に、三、四歳の男の子が手ぶらでちょこんと座っています。

みんながシールの上に立っているので、男の子も真似したかったんだろうなと思い、男の子を抜かしてレジに買い物かごを置きました。

レジ打ちしてもらいながら、ふと男の子を見ると、なんと手に小さな菓子の袋が。

あ、ごめん。本当に買い物のために並んでいたのね・・・。

と思っていたら、男の子がどこかに行ってしまいました。

しばらくして、またさっきの男の子がお母さんと共にやってきて、レジに並びました。

やっぱりお金は持ってなくて、「この位置に並んでください」シールの上に立ちたかっただけなんですね。

今日は、たまたま出会ったコロナ対策に影響される子どもたちのことを書いてみました。