東京で一人暮らしを始めた頃、こたつで人生堕落しかけたことを思い出しました

先日から、どうもブログを書く速度が極端に遅くなったので、おかしいなと思っていました。

一行書くのにも、うつらうつらしたりして三十分かかったりします。

最近遅くまで作業しているので寝不足で頭が回らないのか、それともスランプなのか、あまりに時間がかかるので困っていたのです。

そういえば思い当たる節があります。今年の手足の指の霜焼けは尋常じゃないので、電気ひざ掛けをするようになったのです。

最高にしていた温度設定を半分以下にしたら、あら不思議、以前と同じ速度で書けるようになりました。

昔から下半身を温めるのは鬼門なんですよね。

大学で東京に出て一人暮らしを始めたとき、冬になるとさっそくこたつを買いました。

子供の頃、こたつでよく寝ていて親に怒られていたので、その反動もあったと思います。

使い始めるともうだめです。あまりの気持ちよさに、布団も敷かずにこたつで寝起きするようになりました。

そして何より、何もやる気が起きなくなります。

あるとき、「こりゃあかん、堕落する・・・」と恐ろしくなってこたつは処分しました。

電気ひざ掛けはこたつと同じだったのです。下半身を温めると何もやる気が起きなくなる。

ただ年をとってこれからますます寒さに弱くなるでしょうから、暖房器具と怠け心との折り合いを付けなきゃならないですね。