一昨日、ほんの数分間ですが毎日習慣にしていることがあり、そのことだけは自信を持ってやれるということを書きました。
そのとき書いたバイオリンのスケール練習なんて二十年間続けています。
スケール練習だけなので、未だにちゃんとした曲は弾けません。ただバイオリンの音色が好きというだけ。
「自信を持ってやれる」というメリットは大きいので、自分のライフワークに関連する本を読むことも、これから習慣化して行きたいと書きました。
ちなみに、「自信を持ってやれる」ということは少ないです。
なので、口癖にしていることに追加してみようと思い立ちました。
それに加えて、最近気に入っているのは、易経の解説の中に出てくる決めゼリフ。
朱子が「最も好(よ)き卦」というように私も気に入っている「艮為山(ごんいさん)」の解説にあります。
以下、河村真光著「易経読本」(光村推古書院)より。
「即ち艮為山の卦は、世の事象がいかに目まぐるしく動いても、己の心さえ艮(とど)まるべき処に止まっていたら、振り回されることも、また迷うこともないと教えるものである。この世に何が起きようと、一体どれほどのことがあろうかと。」
最近、この「どれほどのことがあろうか!」と口にして、一人悦に入っています。
というわけで、「自信を持ってやれる」習慣と、易経の解説から取った決めゼリフ、「どれほどのことがあろうか!」を口癖にしてみました。
その結果、気分も肯定的になり、とてもいい感じになります。