潜在意識

ストレスで感情的になっていたのでティク・ナット・ハンさんを読んでいます

怒りの感情を鎮めたくて、ティク・ナット・ハンさんの「怒り(心の炎の静め方)」(サンガ)を買いました。

最近仕事もプライベートも忙しくて、心がちょっと荒れ気味でした。

なので親のちょっとした言動にも、いつもよりムッとしたりします。

とはいうものの、親の方も昔から理不尽なことを平気でいうときがあるので、こちらもつい言い返してしまいます。

こういうのは、多かれ少なかれどんな家庭にもありますよね。

たまにご近所さんから、うちと同じように親子で言い合いをする声が聞こえてきます。

ある程度は言い合いをすることで、お互いに発散している部分もあるのかも知れませんし。

ただムッとする感情が長引いていたら、やっぱりストレスが溜まっているのだと思います。

それで前々から気になっていた冒頭の本ですが、10章の「意識的な呼吸」に目を通してみました。

いつものティク・ナット・ハンさんならではの優しい語り口で、仏教や瞑想のエッセンスを伝えてくれます。

唯識の心所有法のことなども、難しいことは無しにさらっと書かれています。

私はティク・ナット・ハンさんの語り口がとても好きで、自分の心に効果があることも分かっています。

無邪気な光景を見てちょっと考えさせられてしまいました

今日夕食の買い出しに出かけていたら、前に方に、停めた自転車にまたがっているおじさんがいます。

何やら道沿いの家の方に向かって、笑いながら手招きしている模様。

「何ごと?」と思って、通りすがりに家の方を見てみると、車庫に停まったクルマの下に猫がいて、おじさんを覗いています。

無邪気な光景だなぁ、と思って通り過ぎました。

スーパーに着いて買い物をし、レジに並んでいたら、一つ向こうのレジに男の子を連れたお母さんが。

そして急に男の子がレジのテーブルの上に寝転がり始めました。

お母さんが「やめなさい、やめなさい」と連呼しているのですが、なかなかやめません。

これまた無邪気な、と思って、買い物したものを袋に詰めて帰路につきました。

これらのことが妙に印象に残りました。

何でかなぁと思ったのですが、考えてみれば無邪気に何かをやるということがありません。

何をやるにしても、いいか悪いか、恥ずかしいか恥ずかしくないか、効率的か非効率的か、・・・などを考えてやっています。

私はレジのテーブルの上に寝転がりたいとは思いませんが、子供の頃は似たようなことをやっていたんじゃないかと思います。

心が晴れた状態になるには純粋な遊びも取り入れた方がいいように思いました

自転車で買い物に行っている最中などに、「心が晴れた状態にならないかな」と思ったりします。

決して落ち込んでいるわけではないのですが、やっぱりコロナの影響で、今後の仕事のことなど気になることが山積みなので、そういう気持ちになるのだろうと思います。

それにプライベートのことで、家のこともあるものですから、そちらも気になってこのような心の状態になっているのでしょう。

もしカウンセラーの方に相談したら「本当に好きなことをしましょう」という回答をいただくことになるかもしれませんし、もしお坊さんに相談したら、「先のことを考えるのではなく、今を生きることを考えましょう」という回答をいただくような気もします。

最近は、今後の仕事の中心にしたいライフワークのことばかり考えているのですが、ライフワーク自体は自分の好きなことばかりで構成しているつもりです。

そういう意味では、「本当に好きなことをしましょう」というほうは、それに近いことをしているように思います。

一方で「今を生きることを考えましょう」というほうは、確かにその通りで、そのように考えることができれば、心が晴れた状態でいられるのだろうと思います。

「あれ買って、これ買って」の精神状態にならないように気を付けたいです

バブル経済がはじけるまで特に顕著だったのですが、お金に余裕があったりすると、「欲しい」と思ったら買ってしまっていました。

当時は独身で会社員でしたし、ローンも簡単に組めましたし。

特にレコーディング機材にお金を使ったと思います。今の私の経済状態だと考えられませんが。

買う前は「買ったらアレをしてコレをして・・・」と激しく妄想するのですが、いざ買ってしまうと程なく飽きる、というのを繰り返していたと思います。

そんなことを思い出したのは、一昨日のブログに書きましたが、自治会の会議に出席しているとき手帳と筆記用具が欲しくなったから。

議長が自分に関係のない話をしているときなど、自分のライフワークなどについて思い付いたことをメモできます。筆記用具は前々から気になっていた万年筆で。

では実際に買ったらどうなるでしょう。

多分使わなくなると思います。使う機会もそんなにないですし。

こういうのって遺伝なのでしょうか、それとも家庭環境なのでしょうか。

私の親が結構無駄遣いをするんですね。

ただ買うのは歯ブラシであったり、髭剃りであったり、・・・とほとんどが日用品なので、そう高価なものではないのですが。

習慣と気に入っている決めゼリフを口癖にすると肯定的な気分になります

一昨日、ほんの数分間ですが毎日習慣にしていることがあり、そのことだけは自信を持ってやれるということを書きました。

そのとき書いたバイオリンのスケール練習なんて二十年間続けています。

スケール練習だけなので、未だにちゃんとした曲は弾けません。ただバイオリンの音色が好きというだけ。

「自信を持ってやれる」というメリットは大きいので、自分のライフワークに関連する本を読むことも、これから習慣化して行きたいと書きました。

ちなみに、「自信を持ってやれる」ということは少ないです。

なので、口癖にしていることに追加してみようと思い立ちました。

それに加えて、最近気に入っているのは、易経の解説の中に出てくる決めゼリフ。

朱子が「最も好(よ)き卦」というように私も気に入っている「艮為山(ごんいさん)」の解説にあります。

以下、河村真光著「易経読本」(光村推古書院)より。

「即ち艮為山の卦は、世の事象がいかに目まぐるしく動いても、己の心さえ艮(とど)まるべき処に止まっていたら、振り回されることも、また迷うこともないと教えるものである。この世に何が起きようと、一体どれほどのことがあろうかと。」

ほんの数分間の習慣でも習慣化のメリットは大きいです

昨日の深夜に寝る準備をしていたら、いつもやっているバイオリンと英語をやっていないことに気が付きました。

いつもやっているとはいっても、どちらもほんの数分で終わる簡単な習慣です。

寝る準備を一旦中止して、バイオリンと英語をやりました。

具体的に何をやっているかというと、バイオリンはスケール練習。単にドレミを演奏しているだけ。

なのでバイオリンの腕前は今でも初心者。へたっぴです。

英語も原書を数行読むだけ。

相変わらず、私は中学生レベルだと思います。

なぜこんな単純作業が続けられているのかというと、バイオリンについては音色が好きだからです。そして英語については言葉が好きだからだと思います。

そして何年も続けていると、それらをやっていなかったときと比べてビビらずに接することができます。

バイオリンはサッと肩とあごの間に収まり、ビブラートを付けても安定しています。

新聞や雑誌で英語を見ても嫌悪感がないので、サッと目を通すこともあります。

だって毎日やっているのですから、このくらいはできて当たり前ですよね。

こういうのは習慣化のメリットだと思います。

家にこもっていても目標を設定して気持ちを切り替えて行きたいと思います

Yahoo!JAPANに「【#最前線のあなたへ】新型コロナウイルス感染症の対応にあたる人々への応援メッセージを書きませんか」というページがありました。

いい企画ですね。

さっそく医療従事者の方々にメッセージを書きました。

実際に自分がコロナの患者さんを受け入れている病院に勤務しているとしたら、当然怖いです。

最近免疫力を高めるには睡眠が重要という記事をよく見かける、とブログに書いたばかりですが、医療従事者の方は十分睡眠が取れていないんじゃないかと危惧します。

そんな環境の中で勤務されているのですから、本当に大変だと思います。

体に気を付けてください。ありがとうございます。

さて自分の方ですが、今までブログに書いて来たライフワークに関することを進めています。

ニュースを見ればコロナのことばかりですし、家に閉じこもってばかりだとイライラすることもあります。

それでも新しい目標を設定して気持ちを切り替えれば、気分もリフレッシュされないかなぁ、などと考えたりします。

そこで自分の場合はライフワークです。

昨日設定した目標に大胆な究極の目標を追加することで作業に集中できそうです

ライフワークのためのWebサイト作りを進めるにあたって、よく脇道に逸れてしまうので、そうならないように先日スケジュールを決めました。

昨日はさらに潜在意識に働きかけるために、短期・中期・長期の目標や究極の夢など、より細かく設定してみました。

今日それを印刷したものを眺めてみて、結構いい感じだなと思いました。がしかし、一方で今ひとつワクワクしない。

こういうのは、眺めていてワクワクしないと潜在意識が反応しないような気がします。

そこで若干改訂してみました。

「ライフワークのためのWebサイトを通して一つの新しいジャンルを作り出し、そのジャンルを認可してもらうこと。」

かなり大胆な究極の目標です。

でもこれくらい大胆でないと、潜在意識に響かないように思います。

実際に潜在意識が書き換わるならば誰も苦労しませんし、私もそう簡単ではないと思っていますが、究極の夢なんてこんな感じでいいと思います。

改訂版を眺めているとちょっといい気分ですし。

そもそも目標を設定した目的は、子供の頃からの悪い癖で、大事なことをすぐ忘れて、好奇心の赴くままに行動してしまうことを避けるためです。

潜在意識に働きかけるために細かい目標を設定していました

昨日はすきま読書をしていたら面白くなって、著者が出している他の本で面白そうなのはないかAmazonで調べ始めてしまったことを書きました。

もともとはライフワークのためのWebサイトを準備するにあたって、足りていない知識を得るためにすきま読書を始めたのです。

そのためにストックしている数十冊の本があります。

それなのに夢中になって、他の面白そうな本を物色してしまいました。そんなことより、ストックしている本を理解して行かなきゃならないのに。

子供の頃からの悪い癖で、大事なことをすぐ忘れて、好奇心の赴くままに行動してしまうんですね。

これじゃいけないと思ってもう少し具体的なスケジュール、来年いっぱいかけてライフワークのためのWebサイトを一通り完成させることを決めました。

そして今日は、さらに潜在意識に働きかけようと思い、短期・中期・長期の目標や、究極の夢などを設定してみました。

そんなに簡単に潜在意識を制御できるわけがありませんが、何もしなければ今までと同じで惰性で過ごしてしまいます。

先日書いたように、ラグビー日本代表を率いたエディー・ジョーンズ監督が、選手たちの潜在意識に働きかけるために作ったシンボルマークの例もありますし。

生活のほとんどをライフワークのWebサイトを充実させるために費やしたいです

先日ライフワークのためのWebサイトを立ち上げたことを書きました。

ただ、ライフワークは数年後に軌道に乗せればいい程度に考えていますし、日々やることもあるので、立ち上げたはいいが記事を増やす時間がありません。

とはいうものの、立ち上げたという事実は自分にとって結構重要で、少し大げさですが、生活のほとんどをこのWebサイトを充実させるために費やす、くらいに考えてもいいかなと思っています。

ワーク=仕事として成り立たせるには知識が足りていないので、勉強していく必要があることから、ここ数日ブログにすきま読書を習慣化したいというようなことを書いています。

そう考えると、このWebサイトの基礎的な内容を一通りまとめるだけでも、三年くらいかかってしまうかもしれません。

そして本当に伝えたいことを伝えたい人たちに届けて理解してもらうには、十年くらいかかりそうです。

まあライフワークというからには一生をかけて取り組む仕事ですから、そのくらいかかって当然かもしれませんが、私もあと数年すれば還暦です。

もう少し早くに始めていればと思わないこともないのですが、ライフワークの内容を固めるまでは十年以上かかっているので、しかたないとも思います。