介護施設でアプリを使っていただけないか考えていました

昨日お話したように、西日本国際福祉機器展に行ってきました。

とても広い会場に、介護関連の業者さんたちが多数出展されていました。

株式会社cocotamaさんのブースは、NPO福祉用具ネットさんという幅広い介護用品を開発、販売されている会社の広いブースの一角にありました。

展示されていたアプリは、cocotamaさんの「ここたまサポート相談室」、NPO法人 心の卵さんの「安心対話室」、弊社の「楽々談話室」。

cocotamaの佐々木社長によると、興味をもってチラシをもらって帰られる方は、主に介護施設を経営されている方だということでした。

佐々木社長は会場で「職場におけるハラスメントとは」と題して講演されたのですが、聴講されていた介護施設の経営者の方が佐々木社長に、スタッフの方々がいろいろなストレスによって辞めて行くことに心を痛めている、と相談されたようです。

そのような話を聞いて、佐々木社長と出展した三つのアプリを組み合わせることによって、このような施設の力になれるのではないかと考えてみました。

例えば、スタッフの方々の日頃の悩み相談には、匿名で施設責任者とチャットができる「サポート相談室」ですね。

大きな企業はそのために保健室を設けているのですが、相談したことが社内で噂になるのが怖い、などの理由で利用率が低いそう。

それを解決するために、cocotama専属カウンセラーさんと匿名でチャットできる「ここたまサポートひろば」を作ったのですが、それをcocotama専属ではなく、アプリを契約した会社内の責任者とチャットできるようにしたのが「サポート相談室」です。

匿名なので利用率が高いのは「サポートひろば」で実証済みですし、会社内の人材だけで運営できるので、その分運営コストがリーズナブルなところがポイントです。