若い頃健康だった人ほど年を取って弱くなったと感じるのかもしれません

昨日私は夏に生まれたせいか元々寒いのが苦手だったのに、年を取ってくると暑いのも苦手になってきたことを書きました。

体調が気候に影響されるのを感じるようになると、どうしても健康に気を使うようになります。

そんなことを考えていると、学生の頃、見るからに体が弱そうにしている同級生のことを思い出しました。

本人も自覚してそういっていましたし、普段から体に気を使っているように行動します。

今思うと、案外そんな人の方が高齢になっても大病せずに長生きしそうな気がします。

ASKの会員さんをはじめ、私の周りにはシニアの方が多いのですが、「70を過ぎれば急にガクッと弱くなるよ」とおっしゃる方もいれば、「そうなるのは80からだ」とおっしゃる方もいます。

弱くなったと自覚するのは個人差があるのかもしれませんが、どうも意識するのは「65歳から」、「70歳から」、「75歳から」・・・のように5歳単位のように感じます。

ただ弱くなったといっている方を見ていると、それまで大きな大病もせず、生まれつき体も弱い方ではなかった。そのような方が大病や何かの手術をされたあとに、そういわれているようにも思います。

一般的なこととして60代、70代ともなると、目も悪くなるし耳も聞こえにくくなる。体力も落ちるのでしょう。

そんな中で大病をするわけですから、そのときが72才であれ73才であれ、「人間70を過ぎると急にガクッと来るよ」という言葉になるんじゃないでしょうか。「今にして思えば70のときからそんな兆候があった」みたいな・・・。

もちろんこれは私の勝手な推測ですが、先程書いた体の弱そうな同級生は最初から弱いという自覚があるので、「○○才でガクッと弱くなった」とはいわないような気がします。