もう台風のことは書くこともないかなと思っていたのですが、今回もちょっと特別なので書きます。
台風19号と20号です。
22日には19号が九州北部の西側を通過し、23日の深夜には20号が九州北部の東側を通過しそうです。
何日か前の予想では19号は福岡を直撃しそうだったので、それより随分逸れましたが、二日続けて福岡の近くを通過する台風は今回が初めてだと思います。
特に20号は広島の方に向かっているので、7月に被災された地域が心配です。
台風による雨で渇水の被害が緩和されたことは経験していますので、何が何でも台風は嫌だとはいいませんが、被害も何度か経験しましたので、やっぱり直撃は避けてほしいです。
私は東京に住んでまだ日が浅い頃、東京の人は地震が来ても、震度3くらいでは気にしないことに驚いていました。
そのことを知人に話すと、「でも福岡は台風が来るでしょう」といわれていました。
確かに台風はよく近くを通りますが、直撃することはあまりなかったように思います。
なのでそういわれたときは、ああ、関東の人にとって台風とは、いつも沖縄と九州を直撃しているイメージなんだなと不思議な感じがしたものです。
大きな台風が発生したときはいつも思うのですが、人が住んでいないところを通るか、住んでいるところを通るならば温帯低気圧に変わって、渇水の地区だけに雨が降ってほしいです。
先日は国を挙げて酷暑対策が始まるかもと書きましたが、毎年これだけ頻繁に台風が来るようであれば、国を挙げて台風対策が始まるかもしれません。