自分の環境を心が前向きになれるように意味づけられればいいなと思います

今日インターネットを見ていたら、プレジデントオンラインの「自ら傷口に塩を塗る"トラウマ"という呪詛」という記事に目が止まりました。

これは面白そうだと思って読んでみると、確かにその通りだなと納得してしまった箇所が。

「同じ仕事でも不満な人と満足な人がいるワケ」という見出しに続く次の箇所です。

「ある企業で働く人たちを対象に意識調査を実施した際に、面白いことがわかった。同じ職場で同じ業務を担当していても、給料が安いとか残業が多いとか仕事にやりがいがないなど会社や仕事に対する不満が多い人がいる一方で、お客さんから直接反応があるからやりがいがあるとか自分の成長につながっていると感じるなどと満足感を示す人がいるのだった。」

つまり自分の境遇をどう意味づけるかで、受け止め方が変わってくるらしいのです。

いやもう、その通り。私が最初に働き始めたゲームソフト開発会社からしてそうでした。

大きな会社だったので、「本当は◯◯の部署に行きたかった」という人たちは日頃から不満を口にしていましたし、ゲームが好きな人たちはやっぱり楽しそうに仕事をしていました。

そんな中で、ゲームが好きというわけではないけれど、当時のハードウェアが画像や音声が扱えるようになってきたためマルチメディアに可能性を見出した人たちがいて、彼らは生き生きとしていたように思います。

私もブログに書いているように、易経や唯識仏教などに出会って、少しはいろいろなことを前向きに考えられるようになった気がします。

この記事は榎本博明という方の「なぜイヤな記憶は消えないのか」(角川新書)を編集したもののようです。

Amazonでこの本を調べてみると、「心理学者が20年にわたりライフワークとして続けてきた研究を書籍化!」なんて書いてあります。

本当ですか。その研究結果を教えてください。

というわけで、キャッチコピーに負けてまたまたポチッと購入してしまいました。