たまに会って飲める同級生がいるというのはありがたいことだと思います

東京で働いている同級生の友達が帰省するというので、週末に会うことになりました。

お互いプライベートの事情でお昼の時間に会うので、角打ちで飲むことになると思います。

こういうときは、お昼から開いている角打ちは助かります。

以前この友達に会ったときは、ここ数年のうちに退職して福岡に戻ってきたいといっていたので、話が進んでいるか聞いてみようと思います。

既に定年退職してリタイヤした別の同級生もいます。

もうそんなことを考える歳になったんですね。

どちらも高校生の時から知っていて、どちらも仕事で大変な思いをしてきたことも知っているので、もうここいらでゆっくりしたいと思うのは理解できます。

一方で私はこれからもずっと働き続けるつもりです。私は三十代に入ってほどなく病気でダウンして、仕事に長いブランクがあるからです。

私の世代はバブルの頃に新人の社会人で、結婚してローンを組んで家を買って悠々自適の老後を送る、というのが人生の共通の認識だったように思います。

実際にそうしている同級生もいるでしょうが、やっぱりお金についても将来についても、当時とは比べ物にならないくらい質素な考えになりました。

しかしそれ以上に、病気とかプライベートの問題とか、当時は想像すらしなかったことが起きました。

とはいえそんなことを経験してきても、こうやってたまに会って飲むことができる同級生がいるというのは、ありがたいことだと思っているのです。