今日東京から帰省した同級生と飲んでいたら、お店のテレビにソフトバンクと楽天のクライマックスシリーズが流れていました。
お客さんたちは、会話もそこそこに試合の流れに注目しています。
友達がいうには、東京ではラグビーのワールドカップが異様に盛り上がっているそう。
それに比べて福岡は、ラグビーにプロ野球にバレーボールのワールドカップもやっていてスゴイね、といいます。
あら、そうなんですか。
私はスポーツ観戦はほとんどしないので、よく知りませんでした。スミマセン。
その友達がちょっと行きたいところがあるというので、お店を出てタクシーに乗ったのですが、そのタクシーでもテレビでクライマックスシリーズを流しています。
移動する間、タクシーの運転手さんと友達が、ラグビーとプロ野球とバレーボールについて話し込んでいました。
スポーツ好きには、今はこたえられない時期なんじゃないでしょうか。
日本は最近、若い選手の活躍に伴って、いろいろなスポーツが人気ですよね。
卓球やテニスは言うに及ばず、八村塁選手の影響でバスケットが注目されていましたし、先日全英女子オープンを制した渋野日向子さんの影響でゴルフも盛り上がるのでしょう。
私は昔から思っているのですが、ヨーロッパや南米など、人口がそんなに多くない国でも、ボール一つで遊べるサッカーが子どもたちに人気だったりしますよね。
だからその国はサッカーが強かったりする。
日本は人口が多いですし、経済的にも豊かな部類に入るのでしょうから、子どもたちにいろいろなスポーツが人気だし、選べるというのはとてもいいことだと思います。
しかし一方で、少子化でこれからどんどん子どもたちが減ってくる。
私が小学生の頃は、男子では野球の人気が圧倒的だったんですが、今は人気のスポーツが分散していますし、今回のラグビーのように、子どもたちに人気のスポーツがどんどん増えて行くと思います。
そうなると、なるようになるのでしょうし、なっていいと思っていますが、日本が国際的に強いスポーツってどうなって行くんだろうと、ちょっと思ったりしています。