ちょっと長そうなスクリプトを書くことになったので、画面を分割できるエディタがいいかなと思って、以前Windows 10に入れていたLinuxにEmacsをインストールしてみました。
今年になってWindows Subsystem for Linux(WSL)という仕組みが発表されて、使う当てはないのに、気になってDebianを入れていたんですね。
apt-get installですんなりインストールできて、日本語も快適に入力できます。
こういうところは、さすがWindowsだなと思います。
Windowsの以下ディレクトリからファイルをコピーできるので便利。
C:\Users\user_name\AppData\Local\Packages\TheDebianProject.DebianGNULinux_xxx\LocalState\rootfs\home\user_name\
調子に乗って、今度はLenovo 300e ChromebookにEmacsをインストールしてみました。
今年になって300eもLinuxに対応したというので、こちらも使う当てはないのにセットアップしていたんですね。
そのとき、ついでにEmacsもインストールしようとしましたが、できませんでした。
CPUがARMなので対応していないのかなと諦めていたのですが、今日やってみると何とインストールできます。ラッキー。
ただ、デフォルトの日本語変換が「nn」と入力すると「んn」と表示されたりするタイプなので使いにくい。
なのでemacs-mozcをapt-get installしようとすると、Unable to locate packageといわれてしまいます。パッケージが見つからない・・・。こういう場合は、パッケージがあるリポジトリを探して追加するんですか・・・。
今日はあきらめました。ChromebookでEmacsが必要になったときまたやってみよう。
数ヶ月経てば環境も改善されているでしょう。
昔は、例えばCygwinで何とかしなければと思って動くまで格闘していたのですが、今はメーカーさんの方が環境を提供してくれるようになりました。
なりふり構っていられない時代になったのでしょう。
そしてそれは私のようなソフト開発会社にもいえることです。
今回のような、ユーザーが「ありがたい」と思えるような改善を、私の方も提供し続けなければいけないですね。