自社開発のチャットアプリ「楽々談話室」をある団体でテスト導入していただいています。
この団体は、イベントなどの告知はメールで、その受け付けはホームページのメールフォームで行っているのですが、同じメールを「楽々談話室」のチャットラインに表示し、メールフォームの代わりに「楽々談話室」の出欠アンケート機能でも受け付けできるようにしています。
テスト導入していただいた当初は、実際に使っていただけるか心配だったのですが、たまにチャットに発言がありますし、ほんの一部の方ですが、出欠アンケート機能を使っていただいています。
導入して日も浅いので、どのような使い方がされて行くかは、これから少しずつ分かってくると思います。
今のところ重宝がられていると感じるのは、正規のメールアドレス以外に送信されてくるメールを、役員専用の部屋のチャットラインに転送すること。
例えばこの団体のメールマガジンは、G Suite上にある会員名簿のスクリプトから配信しているため、このメルアドに直接返信しないように明記しているのですが、どうしても返信する方がいらっしゃるんですね。
イベントの出欠をとるメールフォームに誘導するメルマガなのに、そのメルマガに直接「出席します」と返信されると、役員の方が分かりません。
そのようなメールを「楽々談話室」に転送するわけです。
団体役員の方にとってこのように重要な情報は、その都度メールで貰うよりも、一つのチャットラインにまとまっている方が便利だと思います。
それに「楽々談話室」は、団体役員専用の部屋や団体メンバーの部屋のような個別のチャットルームの設定を管理者が行うため、アプリの利用者は何一つ設定する必要はありません。
この団体はITが苦手な方が多いので、このようなところも重宝がられているように思います。