ライフワークがあれば年をとっても暇をもてあますことはないと思うのですが

年をとると暇というのが大きなテーマだなと思います。

親を見ていたり、親の兄弟の近況を聞いたりすると、特にそれを感じます。

私がよくお伺いするASK アクティブシニア交流会さんは、毎月開催されるイベントの運営で忙しくされているので、暇な方はいらっしゃらないと思います。ASK会員さんの平均年齢は七十代、しかもみなさんお元気です。

これが私の親の世代のように八十代以降で、耳が遠くなったり足腰が悪くなったりして社会生活に支障をきたすようになると、積極的に外出する機会も減ります。

そして何日も家に居るようになると、やることは限定されるので、暇になることも増えて来るんだろうなと思います。

インターネットを使う世代が同じような状況になれば少しは違うのかもしれませんが、毎日が日曜日であることは変わりません。ネットを見るのも飽きてくると思います。

実はこの問題に対処することも、昨日書いたようにライフワークを考えていた目的の一つなのです。

一方で、今の私が考えているライフワークは、実際に自分が八十歳になって体のあちこちが悪くなったときには、捉え方が今とずいぶん違ってくるだろうなとも思います。

ただ、それは考えてもしょうがありません。

ライフワークは学生の頃から好きだったことでもあるので、年をとっても暇をもてあますことなく楽しめると思うしかないですね。