夢中になって面白がっていたことをもっと喜んでみようと思います

先日ブログに、A4用紙にして三百数十枚の重要な資料をもらったので、スキャンしてデータ化し、PDFに変換作業をしていることを書きました。

変換し終わったので今日はそれを読んでいたのですが、とても面白い。時間が経つのも忘れていました。

このような経験をしたときたまに思うのですが、よく「人生を謳歌する」っていいますよね、そのような感覚が分からない。

人生を謳歌している人のイメージって、例えばイタリアやブラジルのサッカー大好きおじさんって感じですかね。

子供の頃から地元のサッカーチームのファンで、仲間と応援するのが人生の一部になっているような人。

今日は資料を夢中で読んでいたのですが、「人生は楽しい!」という気持ちではない。

昔パニック障害になったことを何度か書いていますが、今日のような経験をしたあとでも楽しい気分になれないことと、何か関係があるのかなと思います。

それこそ人生を謳歌する人と、大きな認知の違いがあるのでしょう。

認知療法のことはよく知らないのですが、自分の中のいろいろな資質が影響しあって性格を形作っているので、認知の歪みということでもないのでしょうから、そう変に思うことはないのかもしれません。

とはいうものの、夢中になって面白がっていたことを、もっと嬉しがってもいいような気もします。心の健康にもいいでしょうし。

そんなわけで、昔読んだ廣中直行、遠藤智樹共著「「ヤミツキ」の力」(光文社新書)を再読してみようと思います。

少なくとも、読んでいる最中は「ヤミツキ」になっていたと思うので、嬉しがるヒントが貰えそうです。