テレビを見ていると、いろいろなジャンルの商品のバイヤーさんを見かけます。
例えばNHKの「世界はほしいモノにあふれてる ~旅するバイヤー極上リスト~」。
番組を見ていると、確かに欲しいと思うものばかり出てきます。さすがこういう方々が一流のバイヤーさんなのでしょう。
バイヤーさんだけでなく、趣味で食べ歩きやコレクションなどをしている人も見かけます。
TBSの「マツコの知らない世界」なんかそうですね。
テレビで紹介されるくらいですから、普通の人の趣味の範囲を超えているということなんでしょう。
半端ない情熱で自分の世界を追求する方々には、いつも圧倒されてしまいます。
バイヤーさんは仕事なのでお客さんのことを優先して考える必要がありますし、趣味の方は自分のことを優先すればいいという違いはあるのですが。
とはいえ、趣味が高じると人を感動させるまでになるということですよね。
それでは自分の場合はどうなんだろうと考えてみると、仕事ではお客さんが本当に欲しいものを提供して来たか、と問われれば自信が持てませんし、人を感動させるまでに没頭した趣味はあるか、と問われればないとしかいえません。
もちろんテレビで紹介されるということは、それだけ稀有な存在なのでしょうし、そこまでの才能があるということだと思います。
なぜこのようなことを考えているかというと、自分のワイフワークと照らし合わせているからなのです。
自分のライフワークは仕事と趣味が混在しているので、お客さんが本当に欲しいものなのか、そして自分が没頭し続けることができるものなのか、それを考え続けているんですね。