先日、親の物忘れの改善のために、イチョウ葉エキスのサプリメントを注文したことを書きました。
たとえプラセボ効果でも、本人が効果があると感じて症状が改善すれば、それで十分ではないかと思っています。
とはいうものの、イチョウ葉エキスについては、実験の結果記憶の増強や認知症の予防に効果はなかったとする医療系のサイトや、フラボノイド配糖体やテルペンラクトンという成分が記憶力を維持するとする大手企業の商品説明サイトを見ると、「どっちなんだ?」と混乱してしまいます。
以前ブログに、関節痛の改善について、コンドロイチンやグルコサミンが「効果がない」というサイトと「効果がある」というサイトがあること、そして世の中には不思議なジャンルの商品があると思った、と書きました。
今回のイチョウ葉エキスについても同じことがいえますね。
ただ最近思うのは、親が「肩が痛い」という日といわない日があったり、ちょっとしたことで怒りっぽくったりするのは、認知機能の衰えなんだろうな、ということ。
誰でも高齢になったら当たり前のことなんだろうと思うのですが、それでも少しでも認知機能が向上したり、維持できたりすれば、それに越したことはありません。
そしてこのことは、そのうち自分にも当てはまって来ることなんですよね。
親を実験台にするわけではないのですが、イチョウ葉エキスが効いていそうなことが分かれば、そのうち自分でも服用してみたいと思っています。